シンボルマーク

みんなでハイキングしていて見つけた葉っぱは、ふとっちょのハートのような形でした。帰ってから、みんなでそのイメージをクレヨンで書いていたら、愛や心のシンボルで知られるハートが真ん中で繋がり、それぞれの個性を保ちながらも、お互いを大切にしているような、花のようなシンボルになりました。そして、そのひとつ一つの花びらを4つの原色で塗ってみると、優しさや楽しさ、愛や希望、そして「仲良くしょうよっ」て感じが伝わるようになりました。


 「花や葉っぱのように、あたりまえでいて、とっても大切なものを、もう一度大切にしようという気持ちがわいてくるね」って言った友達がいました。「ひとつ一つが気持ちみたいで、楽しい気持ちも、情熱の気持ちも、ちょっと寂しいようなブルーな気持ちもあるみたい」っていった中学生もいました。あなたは、このシンボルから何を見たり、感じたりするでしょうか?


 このシンボルは四つのハートを真ん中の丸で繋げてある自然なイメージです。子供も含め、誰でもどこでも書ける親しみのわくイメージです。地球上のどこにでも有る自然なイメージですから、時空を越えて今まで何度も何度も書かれ、使われてきたことでしょう。そして、誰の物でもなく、みんなのものです。


 私達は、この花のようなイメージを、愛 (love)と平和 (peace)、そして全ての生き物と調和と尊重を持って生きること(harmony)を表現するシンボルとして使わせてもらうことにしました。花のように見えるシンボルですが、本当に大切なものを大切にしながら生きることを、一人一人の心に取り戻すことを手伝ってくれる種のようなものかもしれません。世界中の多くの人達が共有し始めたとき、愛と平和と調和の心が響き合い、静かな力になって行くでしょう。あなたもこの花を育ててみませんか?

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