活動レポート(ブログ)

BLOG MENU読みたいブログカテゴリーをクリックしてください

「ほっこり会」インタビュー

2024/11/14協会より

手前:ほっこり会の三人 奥:初参加の方

毎月、三田市&zoomで体験会を開催している「ほっこり会」の体験会に参加し、インタビューをしてきました!

「ほっこり会」のガイドは、インストラクターが交代で行っています。
10月のガイドは、インストラクターの井上志保美さんでした。
やさしく包容力のあるお声に、癒されます。この日は、タッピングタッチが初めての方も参加していました。ほどよいタイミングで、的確な指示とアドバイスのお声がかかります。

普段は、「ほっこり会」「フレンドシップ in OSAKA」のメンバーとタッピングタッチの種まきをしている井上さん。先月は、お一人で、100人の大舞台、地元の「敬老のつどい」でタッピングタッチを紹介し、みなさんとセルフタッピングをしてきました。
その時のことをインタビューさせていただきました。

>9月の「敬老のつどい」での、タッピングタッチ体験会についてお聞かせください。

「敬老のつどい」ではピアノやフルートの演奏、漫才、腹話術、コーラスなどの発表があるのですが、その出し物と出し物の間に、タッピングタッチを簡単に紹介してほしいと依頼されていました。それが急に3日前に、1枠(15分)用意するので、「みんなでタッピングタッチを」という依頼に変更になりました!

敬老のつどいは、75歳以上の方々が指定された席に座っています。初めましての方々が急にペアを作って、お互いにタッチするのは難しいだろうと思ったので、セルフタッピングをしようと決めました。

基本に忠実に、でも、高齢の方で、腕を上げているのがしんどい方もいらっしゃると思ったので、「無理せず、自分のやりやすいところをタッピングしてくださいね」と声かけをしました。

耳の遠い方も多いので、大きな声で、ハッキリ、ゆっくり、と分かりやすく説明することも意識しました。舞台の上から、見てみると、皆さん一生懸命して下さっていたのが分かり、嬉しかったです。

>「敬老のつどい」計画・運営スタッフの方々が、いろいろお手伝いくださったということですね。

2月「健康教室」体験会        https://www.tappingtouch.org/?p=11564

私は、民生協力委員や地域ボランティアグループの一員として20年以上ふれあい協議会のメンバーをしています。一緒に活動したことのある方や、顔見知りの方ばかりだったので、お願いしました。
司会の方は、事前にタッピングタッチ協会のHPで勉強してくださり、「ゆっくり やさしく ていねいに」とタッピングタッチ協会の合言葉を言ってくださいました。音響の方とも当日打ち合わせをして、いつも使っているタッピングタッチのCDをタイミングよく流してもらうことができました。写真係の方にもたくさん撮影していただきました。

3月「おしゃべり処」体験会       https://www.tappingtouch.org/?p=11785

また、「敬老のつどい」に参加されている方のなかに、今年の2月、3月に「健康教室」や「おしゃべり処」の体験会に参加されていた方たちが、いらっしゃったので、各テーブルで助けてくださいね、とお願いしていました。

>たくさんの方の協力をいただけたのは、井上さんの長年のご活動とお人柄だと思います。
インストラクターひとりで、100人以上の方にタッピングタッチを教えるのは、ドキドキしたり、心細かったりはありませんでしたか?

敬老のつどいの参加者(75才以上)が85名、計画・運営スタッフが当日30名程でした。私は、こんなに大勢の人の前で、一人でタッピングタッチをするのは初めてでした。
ドキドキでしたが、セルフタッピングの動画を何回も何回も見て、インストラクションを復習しました。
心細かったかというと……地域の仲間が当日、たくさんいましたから。

そして、タッピングタッチは、私の体にしみついています。朝、目覚めると、ベッドに腰かけてタッピングタッチをします。やさしいネコの手(軽くグーにした手)で、足から始めて、お腹、頭と、左右交互にふれていきます。タッピングタッチをしてからトイレに行き、快調な一日が始まります。
タッピングタッチをはじめて、お医者さまなどからは、「肌が柔らかく、つやが出てきましたね」「きれいになりましたね」といっていただき、(私の)子どもも「生き生きしてきた」と言います。

笑顔で話す井上さん

また、地域での活動を20年以上続けてこられたのは、亡くなった夫の言葉があったからです。夫が介護が必要な状態になったとき「いままでの活動を、これからも続けてね。ボランティアをやめないでね」と言ってくれました。その言葉があったので、仕事も、地域の活動も、タッピングタッチの活動も続けました。
そして夫が亡くなった今も、たくさんの居場所があり、しょぼんとせず、明るく過ごせています。

とっても素敵な笑顔でお話しくださったのが印象的でした。
「ほっこり会」のみなさま、ありがとうございました。

 

ほっこり会 手書きの年表

阪神・淡路大震災を経験した“三田を知る会”が、東日本大震災の避難者交流会を開催していくなかで、タッピングタッチに出会ったのが、「ほっこり会」の始まりです。
大阪や兵庫のインストラクター、開発者の中川一郎先生、事務局長の中川祥子さんなどから学び、2019年には3人そろって、東京のインストラクター養成講座を受講しました。(「ほっこり会」立ち上げには、すでにインストラクターとして活動していた角田さんのご尽力があったそうです。残念ながら、この日はお会いできませんでした。)
その後、三田市での毎月の体験会と、避難者交流会(兵庫県や福島県で開催)でタッピングタッチをしてきました。コロナの時は、zoomを活用し、今年の春には、50回を迎えました

これからも毎月の三田市&zoomでの体験会を継続し、地域の体験会にも力をいれていくそうです。
今後の予定は、イベントカレンダーでチェックして、みなさんもお気軽にご参加くださいね♪

神戸新聞「まち*えがお」に掲載されました

 

タグ:

受験生にも、ペットの猫にもタッピングタッチ

2024/09/17インストラクターより

いろいろな場所で、いろいろな人へ、そして猫ちゃんにもタッピングタッチをしている「ほっこり会」の7月、8月の報告です(=^・^=)

「ほっこり会」は毎月、開催しています!次回は9月19日木曜日です。
足を運んで、またはzoomで
一緒に、タッピングタッチをしませんか? 
詳細・お申込みはイベントカレンダーをご覧ください。

*********************************
★タッピングタッチを楽しむ集い「ほっこり会」(第56回)7月25日(木)の報告です。
7月のほっこり会は、会場参加の4名で基本型を中心に行いました。

今回は、写真でご報告です。
 
 
 
その他、7月に能登半島の被災者支援に行かれた井上さんのお話を、たくさんの写真を見せていただきながらお聞きしました。
 
井上さんが参加した、7月のタッピングタッチによる被災地支援の報告・写真はこちらでご覧になれます。ー>
ろう者・難聴者の方や特別養護老人ホームでの支援~能登半島地震・被災地での活動④~
 
 
タッピングタッチを楽しむ集い「ほっこり会」(第56回)8月22日(木)の報告です。
参加者は合計4名(会場参加3名とZoomの参加1名)でした。
セルフタッピングと基本型をしました。
今回基本型は、会場では縦に3人並んで、Zoom参加の方は相棒(お人形)としました。

近況報告
児童養護施設で中学1年生の女の子にタッピングタッチをさせてもらいました。最初に先生にしました。女の子にはその様子を見てもらった後、「してみる?」と尋ねてから、女の子に2分ぐらいしました。
「次回もして良い?」と聞いてみると、当日待っていてくれました。嬉しいですね。
・猫を飼っている方のお家で、猫にタッピングタッチをしました。猫にタッピングタッチをしてみると、猫はふにゃふにゃになっていました。また、猫は気持ちが良かったのを覚えていて(?)、再訪すると、すぐにタッピングタッチの態勢になっていました!
・認定インストラクターの試験が気になっています。
・受験生がいるため、学校の見学会で忙しくしています。
開催したことや、毎月のおしゃべり処で短時間ですが、タッピングタッチをしていることが知られるようになってきました。9月の地区の「敬老のつどい」で、出演者と出演者との間の休憩時間に短時間ですが、タッピングタッチをして欲しいと依頼がありました。
 
感想
・タッピングタッチが条件反射になってあくびをしていました。ほぐれてきていました。
・画面越しですが、「ほっこり会」に参加すると癒され方が違います。
・ガイドが上手でした。
・1か月間色々忙しくて、あくびばかりでした。
 
以上です。

タグ:

暑い日は室内でセルフタッピング

2024/07/18インストラクターより

まだ7月の前半ですが、外に出るのは危険な暑さですね。
冷房の部屋で過ごすしかない毎日ですが、それでは体が固まり、血液循環が悪くなり、いろいろな不調につながってしまいますね。
そんなときは、どこでも、かんたんにできるタッピングタッチのセルフケア♫
一音さん(開発者・タッピングタッチ協会代表)のセルフタッピング、YouTubeで公開中です!
https://www.youtube.com/watch?v=GFLvM67ixqg&t=38s

**************************************************
タッピングタッチを楽しむ集い「ほっこり会」(第54回)6月27日(木)報告です。

参加者は合計5名(会場4名とZoomで参加1名)でした。
今回は井上さんがガイドで、5ステップ腕だけ散歩から始まりました。
その後、セルフタッピングをじっくり時間をかけてしました。

以下、参加者の感想・近況報告です。
・5ステップは、体を動かしているつもりでもZOOMの画面越しに見るとぜんぜん思っているより動けていないことを実感しました(汗)
・いつも一人でするときは一音さんの動画を見てしているが、ガイドしてくれる人によってそれぞれ違った感じを体感出来て良かったです。
・ひさびさにじっくり、ゆったりできて良かったです。
・もう少し体を動かすようにしたい。忘れっぽくなったので・・・
。今後もタッピングタッチを続けていきたいです。
・7月18日19日に、能登半島へタッピングタッチによる被災地支援に行ってきます。(被災地支援)
・最近の一番うれしいこと!3月に地域の高齢者サロンにて開催された体験会の様子が広報誌に掲載されました。タッピングタッチの良い宣伝、種まきになったかなと思います。(→広報誌)
高齢者サロン「おしゃべり処」で体験会ー>https://www.tappingtouch.org/?p=11785
 

最後に基本型をしました。ZOOM参加の方も、どんどんかっこよくなっている相棒(お人形さん)と一緒に、みんなでまったりとした心地よい時間を過ごすことができました。

以上です。

タグ:

子どもも大人もケアの方法を身につけよう

2024/06/20インストラクターより

気候変動や社会情勢などもあり、大人も子どももストレスを感じる毎日ですね。親子のスキンシップで、ほっとする時間が持てるといいのですが・・・
不安や悩みなどが深刻化する前に、子どもたちにも日常的にケアする方法、自分で、友達同士でできる方法を知ってほしい、活用してほしいと、インストラクター有志が集い「学校で使えるTT(タッピングタッチ)プログラムを考える会」が開催されています。今回、その会で作成したパワーポイントをほっこり会で使ってみたそうですよ。
学校で使えるTTプログラムを考える会」は、毎月第4木曜日開催です。次回は、6月27日。詳細・お申込みはpeatixをご覧ください。
「ほっこり会」も毎月第4木曜日開催です。「ほっこり会」はどなたでも参加できます。
=>イベントカレンダー
 
*************************
タッピングタッチを楽しむ集い「ほっこり会」 (第53回)5月23日(木)の報告です。
参加者は会場で4名、Zoomで2名 合計6名でした。
 
今回は今までと段取りを変更して、最初にZoomで参加のインストラクターにセルフタッピングのガイド役をして頂きました。
小学校の高学年用に作られた可愛い挿し絵のパワーポイントを見ながら、セルフタッピングをしました。これは、インストラクター有志が毎月集まって「学校で使えるTTプログラムを考える会」で作成されたものです。
その後、会場にいるインストラクター2名で交代で基本形のガイド役をしました。Zoomでご参加の方も人形と一緒に基本形をしました。
 
感想
・体がほわっとして暖かくなりました。
・体がリラックスしました。
・肩の固いのがほぐれました。
・頭痛だったのが良くなりました。
・最初からあくびばかり出ていました。
 タッピングタッチの音楽を聴くと、条件反射のようにあくびが直ぐに出てしまいます。
・柔らかくしてもらうのは気持ちが良いですが、男の人が相手の時にはもう少し強くして欲しい。
 基本形を初めてしてみると、力の入れ方が難しい。奥さんにしてみます。
・Zoomで人形を使ってしていますが、ふぁーとした感じ。
 一人でするのと違って、皆と一緒にいる安心感があります。
 
ほっこり会のメンバー3名が5月28日(火)に初めて、団地のサロン(毎月1回 8名位の集まり)で体験会をしました。
大雨の中、2名の方が参加してくださいました。
身近な所で習慣になればと思っています。
以上です。
 
 
 
 

タグ:

活動・活躍の場が広がっています

2024/05/30インストラクターより

「ゆっくり やさしく ていねいに」毎月タッピングタッチ体験会を継続しているほっこり会。メンバーも癒やされ、エンパワメントされて地域での活動、災害支援講座や、協会主催の専門講座アシスタントなどと活動・活躍の場を広げています。
今回、認知症がひどくなっている方と、スタッフの方にタッピングタッチを紹介したメンバーの報告もありました。
同様の報告は、能登の被災地のグループホーム(福祉避難所)でのタッピングタッチによるボランティア活動でも報告されています。
ー>
能登半島地震の今・タッピングタッチによる支援
 
ほっこり会は、タッピングタッチが初めての方も参加しています。
研修でブラッシュアップしたインストラクターたちが「ゆっくり やさしく ていねい」にリードします。ぜひ一度、参加してみませんか? 
お申込みは、イベントカレンダーより。
 
*************************************
タッピングタッチを楽しむ集い「ほっこり会」(第52回)
4月25日(木)の報告です。
参加者は合計6名(会場 いつものメンバー3名と久し振りの方1名とZoomで参加2名)でした。
 
近況報告
活発にそれぞれの立場で、行動された様子がシェアされました。
・3月2日(土)広島市、3月23日(土)倉敷市での中川一郎氏の「タッピングタッチ:だれでもできる、日常と災害における心身のケアを学ぼう♪」にアシスタントと、急遽のガイド役(倉敷市)に堺さんと遠藤さんが行って来られました。
・認知症がひどくなっている方と、スタッフの方にタッピングタッチを紹介してみたら、双方とも落着いてこられました。「ほっこり会」にZoomでご参加の上さんの報告です。
4月は元々の予定に追加の予定が沢山入ってきて、パンク状態になりました。
・4月27日の大阪・インストラクター研修Aに、ほつこり会から遠藤さん、井上、そして上さんが一緒に参加しました。                                                                     
・4月28日の「大阪・心のケア」にアシスタントとして角田さんが参加されました。
 
近況報告の後、手首を八の字に回して、手首を柔らかくした後に、タッピングタッチをしました。セルフタッピングと基本型の両方です。
 
感想は
・リラックスした感じであくびばかりでした。
・ゆったりして、身体が暖かくなりました。
・久し振りで、運動もしていないので家でもしてみたい。
・疲れていたので、最初からあくびばかりしていました。
Zoomで参加の人形は今回はフード付きの服を着せてもらっていて、人間にしているようでした。人形にしてあげるだけで、自分はタッピングタッチをしてもらっていないので、どんな感じなのかなあと思いました。
 
3月14日(木)の「おしゃべり処」(高齢者サロン)の体験会の写真が、地区のふれあい協の広報誌(全戸配布)の年間行事報告に掲載していただける事になりました。
タッピングタッチを知っていただくのに良い機会だと思います。楽しみにしています。
 
報告:兵庫県三田市 井上志保美(認定インストラクター)

タグ: