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アジアでタッピングタッチ 今年は宮崎県で開催!

2024/05/23インストラクターより

タッピングタッチは、言葉によらないケアの方法で世界中で活用されています。
インストラクターであり、宮崎国際大学准教授の笠井綾さんは、毎年アジアのどこかで開催されるNARPIでタッピングタッチの講座を行っています。
NARPIとは、毎年8月に世界各地から集まった参加者がフィールドワークやワークショップを通して、体験的にピースビルディング(平和構築)に役立つ知識やスキルを学びながら2週間一緒に過ごすプログラムです。プログラムの内容は多岐にわたり、参加者は、紛争転換、修復的司法(正義)や調停、ジェンダー、気候変動、トラウマケアなどに関するトレーニングを選んで受けることができるそうです。
詳細は、宮崎大学の笠井綾さんのインタビュー記事をご覧ください。https://www.miu.ac.jp/news/archives/16482/

そのNARPIが今年は、水俣と宮崎で開催!
ビザなしで参加できるため、国内からの参加者は間近でも申し込みができるそうです。ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?タッピングタッチ開発者であり、タッピングタッチ協会代表の中川一郎氏も今年の日本と、来年の台湾(予定)での開催に協力します。国際支援、国際交流、英語によるタッピングタッチのインストラクションなどに興味のある方などなどWelcomeです!

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モンゴルでの活動レポート&2024年8月の活動のお知らせ

2023年夏、モンゴルのテレルジ国立公園でNARPI(Northeast Asia Regional Peacebuilding Institute)が開催され、トラウマトレーニングの一環としてタッピングタッチの講座を行いました。

NARPI(ナルピ)は、毎年8月にアジアのどこかで開催されるピースビルディングの学びの場です。コロナ禍を経て3年ぶりの対面開催となった今年は、モンゴル、韓国、中国、台湾、フィリピン、ミャンマー、カンボジア、スペイン、カナダ、アメリカ、日本などの地域から参加者が集い、久々にみんなで触れ合える喜びを分かち合いました。

タッピングタッチのセッションは毎回とても人気で、講座の後は、参加者同士が誘い合ってタッピングタッチを使ったケアをし合う姿が見られます。
夜のカジュアルなセッションで、話題提供者のお話を聞きながらタッピングタッチをする、「ながらタッピングタッチ」や、より良い眠りのための「夜のお楽しみタッピングタッチ」もすっかりお馴染みです。最近では、東南アジアや中東で人道支援の現場での仕事に携わる方々の参加が増え、タッピングタッチが現場で役立つと感じていただけるようで、みなさん真剣に学んでくださいます。

さて、今年のNARPIは水俣と宮崎での開催となります。そして、ゲスト講師として、タッピングタッチの開発者である一音さん(中川一郎氏)にご協力いただけることになりました!一音さんに、インターナショナルなグループで講座を行っていただく、貴重な学びの機会となることでしょう。みんなとても楽しみにしています。国際的な支援の場でタッピングタッチを活かしたい方、英語でタッピングタッチをファシリテートすることに興味のある方、国際交流したい方、ご一緒にいかがですか?Trauma awarenessのクラスと、Gender and sexualityのクラスの3日目に英語でのタッピングタッチ講座を行っていただく予定です。近い将来、アジアの国々でもタッピングタッチインストラクターが活躍して、タッピングタッチを通した平和の種まきが広がると素敵ですね。

詳細は、NARPIウェブサイトwww.narpi.netをご覧ください。

笠井綾(宮崎県インストラクター、宮崎国際大学)

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