活動レポート(ブログ)

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親子でスキンシップを取り戻す

2018/05/17インストラクターより

子どもが乳児の時であれば、日常生活で、子どもに触れる、抱っこするという時間を持つことが出来ますが、小学生になると身の回りのことが出来るとようになり、親からの日常生活でも触れるということがだんだん少なくなってきます。

親子で行うタッピングタッチは、触れ合う、親子で向き合うというと大げさかもしれませんが、タッピングタッチの時間だけ、ただ子どもに触れる、ただ母親や父親に触れるというふれあいの時間を作ることができ、シンプルなのに、心も体もあたたかい気持ちになり、自分のことや相手のことに改めて気がつくという、自分も相手も想いあえる時間を共有できる素晴らしいことだと私は思います。

私が行ってきた、乳幼児向けの親子タッピングタッチでは、お母さんに童謡を歌いながらタッピングタッチをおこなってもらいます。

お母さんの心地よい歌声に子どもたちも耳を傾け、お母さんに優しく触れられることで、気持ちよさそうに、安心した様子を見ることが出来ます。また、お母さん自身からも、心が穏やかになったとお話しを頂きます。

【感想】

・一時でもリラックスできると、少し気持ちにゆとりがでた。(J.Aさん) ・自分の気持ちもゆったりします。日々の家事でついイライラやセカセカしてしまうので(Y.Yさん)

また、小学校のPTA共済事業で小1~小6の親子で行ったタッピングタッチは、

「スキンシップ、うちは、よくとっているほうだ!と思う?」の問いかけに、恥ずかしいのか?ほとんど手はあがりませんでしたが、みなさんチャレンジしてくださいました。普段やり慣れていなことは、恥ずかしさを感じることもあります。子どもさんがお母さんに触れられて恥ずかしそうにしている姿もみられましたが、感想はとっても素直でかわいかったです。

【お子様のご感想】

・タッピングタッチをしてとても気持ちよかった。ねむたくなった。(複数)

・兄妹として面白かった。(複数)

・またタッピングタッチをしてみたい(複数)

・父さんにやってみようと思った(小3男の子)

・母さんが喜んでくれたので嬉しかったです(小1女の子)

 

【保護者様ご感想】

・実際にやってみたのがよかった。顔が見えないところで子供の手を背中で感じ、とても小さな手でまだまだ小さい子だとしみじみしました。(I.Mさん)

・日本にはハグの文化がないので、友達や親とやってみると心が落ち着いたり、かよいあったり、とても安心できると思いました。家でも、子供と続けてやりたいと思いました。(I.Mさん)

・初めてだったので緊張しましたが、ポカポカ、やわらかい感じになって楽しかったです。(K.Nさん)

子育てで、お母さんが穏やかでいることは、私自身、子育て中ですので、痛いほど、常に感じています。

その穏やかな時間を感じるきっかけ、お家でも気軽にできる、親子タッピングタッチを皆さんに体験して頂きたいと思っております。

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寝かしつけにタッピングタッチ!

2018/04/24インストラクターより

~子育てにタッピングタッチ~インストラクター山内真由美

みなさんこんにちは。

私は現在2歳の息子の子育て真っ最中の新米お母さんです。
今日は息子から気づいたタッピングタッチの素晴らしさを再確認できたので、みなさんに報告しようとおもいます。

私は妊娠した時から毎日のように、お腹にトントンセルフタッピングタッチをしてきました。
息子が産まれてからも、小さな背中、おなか、あんよ、おてて……気がつくとトントントントン。息子もお腹の中からリズムを感じていたのか嫌がることなくご機嫌で、有り難いことに夜泣きもなく、ベビーマッサージよりも効果覿面でした(笑)

そんな息子も一歳を過ぎ、歩き始め、目に写るもの全てに興味がでて活発になってきました。夜寝る前授乳しながら寝かしつけていたときの事、背中にトントン…タッピングタッチをし始めたら「やー!」と拒否。そんな日もあるよなぁと思って次の日……やっぱり「いやー!!」タッピングタッチを拒否するようになってしまいました。

俗に言う「魔の2歳児」なのか。
そんなある日、インストラクターの倉掛さんに会う機会があり相談してみたら「授乳に集中してて授乳のほうが赤ちゃんには心地いいから嫌がっちゃったんじゃないの~?」と助言されて、そうか!と気づいた私。
好奇心旺盛な息子には今はタッピングタッチは向かないのかもしれないなと納得し、しばし中止しました。

それから数ヶ月……
先月2歳を迎え、卒乳をすると同時に寝かしつけにタッピングタッチをしようと決めました。たまたま持っていた絵本の文に「とんとんとん」とあるを見て、それに合わせてタッピングタッチ。寝返りゴロゴロしてても、とりあえずひたすらトントン……するとどうでしょう?!ものの10分もかからないうちに寝息をたてて眠り始めてしまいました。次の日も、その次の日も。夜泣きももちろん無く、私もゆっくり眠れる日がようやくきました(笑)

卒乳は赤ちゃんにとって1つの決断の時。辛い辛いお別れで、きっと気持ちも落ち着かない。まして日常的な環境の刺激や身体の中の変化も大きくて、寝ていても泣いたり、寝返りも激しかったりで、熟睡できてないのか寝起きも機嫌が悪かったり。それがタッピングタッチを寝る前にすると、逆に心配なくらい動かずに熟睡してしまいます。

今まで卒乳の時のタッピングタッチ効果を聞いたことがなかったので、すごくびっくりでした。

妊娠後、家族に施す事が多くて、インストラクターとして活動出来ていませんでしたが、これを機に同じママたちに広めていけたらなとおまいます。

読みにくい長文失礼いたしました。

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タッピングタッチで心身の労いの時間を

2018/04/12インストラクターより

~学校保健委員会でタッピングタッチ~インストラクター白鳥志保

こんにちは!
長文失礼いたします。
東京から静岡に転居しましたインストラクターの白鳥志保です

ご報告が少し遅くなってしまいましたが、年度末に、スクールカウンセラーとして勤務している小学校で、低学年のお子さんのお母さんたちと一緒にタッピングタッチをしました。お写真がなくてすみません。先生方が素敵なシーンをとってくださっていたのですが、宝物のようにお写真をもっていらして、まだ私の手元には届いていません

保健室の先生からの依頼で「親子のコミュニケーション」が、少しでもよりよいものになるようにスクールカウンセラーから、保護者に役立つことを話してほしい、とテーマをいただきました。
何かをお話させていただくことも一瞬よぎったのですが、普段自分のことよりも子供のためにと日々頑張っておられるお母様お父様方に何かを言葉で伝えて、頭で考えてもらうような内容よりも、ここはやっぱりタッピングタッチで心身の労いの時間をとることが、心のゆとりにつながり、お互いを大切にし合えるという家族のコミュニケーションとして本当の意味で役立つのでは、と思い、保健室の先生にお伝えしたところ、先生も「心と身体はつながっていますものね!大切なことですね」と快く賛同してくださり、共通理解したうえで、相互タッピングを体験していただく機会とすることしました。当日、最初はかなり静かな雰囲気で
・子供は毎日通っている場所ではあるけれど、やや敷居が高くて、学校自体になかなか来る機会がなかった。担任の先生ともっといろいろ話してみたいなあと思っているんだけど、なかなか・・・。こちらからお願いすることも躊躇してしまって・・・。学校に連絡することも、思いきらないとなかなかできなくて。
・知らないお母さんたちばかり。普段あまり家の近く人と話したりということがないので・・・。と、固い表情で緊張していらっしゃった方が多かったように思います。お母様方の第一声を聴いて、この日の学校保健委員会が、保健室の先生お手製の素敵なチラシに誘われて保護者が自然に学校に来られる機会となったことだけでも、うれしいものだなあと思いました。

タッピングタッチについて、まずはスライドを使って短くお伝えしました。その後さっそくのデモのあと、相互タッピングを体験していただきました。
体験後は、皆さんの表情がふんわりとやわらかい感じで会話もはずんでにぎやかになり、終わりの時間がきたことを伝えるのが申し訳ないくらいでした。

参加された方からいただいた感想です(後日回収)。
・初めてタッピングタッチを体験しました。やさしくタッチされているだけで、とても気持ちが良くなりリラックスできました。家でさっそく子供たちにもタッピングタッチをためしてみたら、子供も「気持ちいいね!」と言ってくれてとてもうれしかったです。子供の成長と共にふれあう時間が少なくなってきてしまいますが、時間を見つけて親子のリラックスタイムをつくっていきたいと思います。
・今回参加をして本当に良かったと思いました。いつも時間に追われるような生活をしています。ちょっとした時間に家族とのふれあいやリラックスができるなあと思いました。このような機会をいただき、ありがとうございました。
・タッピングタッチは初めてでした。とても気持ちが良かったので、身近で大変な想いをしている人や、仕事で疲れている友人にもしてあげたいなあと思いました。もちろん自分の子供にもやってあげたいです。
などなど

私自身、参加された方々との時間を通して、多くの人が、人とのつながりやふれあいを本当は大切にしていきたいと思っているのだということをあらためて実感し、その手段や機会を発信して地域全体を元気にしていくお手伝いをしていけたらと思いました。
勤務してまだ1年目のこの地域での基礎講座の開催をこれから計画しようと思いました。ますます楽しみです💛

長文失礼いたしました

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タッピングタッチしてもらうとね・・・

2018/03/13協会より

皆さま、こんにちは。

少しずつ春の足音が聞こえてくる3月、いかがお過ごしでしょうか?
さて昨年12月末よりSNS担当スタッフとして沖縄から講座の情報アップ等をさせていただいている海老原です。

私には娘が二人います。長女(11歳)が現在シンクロナイズドスイミングを習っています。
習い事としてではなく競技者として全国大会を目指しストイックに練習に励んでいるのですが、ハードな練習が終わる時間が平日は夜の8時。それから着替えて帰宅して夕食食べてお風呂に入って明日の学校の支度をしてストレッチ&筋トレをして眠る日々。(お休みは水曜土曜のみ)ハードな練習で疲れているはずなのに体が興奮状態で寝つきが悪く眠れない。耳鳴りがするとのこと。

そこでタッピングタッチを行うと・・・すぐに眠たくなりスムーズに入眠出来るのです!!
私はもちろん本人も驚いているのですがタッピングタッチをやる、やらないで明らかに眠りの深さが違うのだそうです。

練習後の束の間の休憩

そして最近娘が言った一言・・・
「タッピングタッチしてもらうとね、お母さんのことをぎゅーって抱きしめたくなる♡」だそうです(笑)

甘えたくても素直に甘えられない小学5年生。母に対して壁を作っていた娘が最近とても甘えん坊に戻っています。スポーツや勉強に真剣に取り組む子ども達のストレス対策にもタッピングタッチは効果的なのだなぁと実体験中です。

慌ただしい毎日だからこそ、眠る前の時間だけでも「ゆっくり やさしく ていねいに」過ごしてみませんか?

海老原祥子(ようこ)

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ファミリーサポーターに基礎講座

2018/01/25中川一郎より

 菰野町で先日、基礎講座をさせてもらいましたのでお知らせします。企画は菰野町の社会福祉協議会で、「ファミリーサポートセンター・ファローアップ講座」というものでした。

 子育てを手助けして欲しい人(依頼会員)の要望に応じて、子育てのお手伝いが可能な人(サポート会員)を紹介し、相互の信頼と了解の上で一時的にお子さんを預かるシステムだそうです。この日の講座には、このサポート会員さんたちが集まられたわけですが、プログラムの性質上、主に子育て中のお母さんたちでした。

 1時間半の講座だったので、時間配分に気をつける必要がありましたが、参加の方々も和やかで、とてもよい時間になりました。参加者の感想は下記にリストしましたが、子育て中のお母さん達にも、タッピングタッチはとてもよいことがよく分かります。

 近頃は誰もかれも忙しい生活をおくっているかのようですが、特に、子育て中の母親はとても忙しく、ゆったりとした時間がとれないことが多いようですね。今回の参加者からも「ふだん、ゆっくりとした時間がもてない」「いつも家事、子育てに追われて、こんな風にゆったりと過ごすことが少ない・・」といった声が聞こえてきます。

 そしてタッピングタッチによる、ゆっくり、やさしく、ていねいなケアの体験をとおして、心身共に癒され、大切なことを思いだされることが多いようです。

 参加者の言葉を拾ってみると・・・「ピリピリイライラしている自分をもう一度見なおし、子どもに対してやさしく接してあげたいと思いました」とか、「やっていくうちに自分もゆったり落ちついた気持ちになれました・・・子どもたちとも、ゆったりとした関わりをしたいと思いました」などなど。体験をとおして、心身が楽になり、子どもや家族に対する優しさや思いやりの気持ちをとり戻される感じがあり、とても嬉しくなります。

 あるお母さんは、「子どもを抱っこしたり、一緒にお風呂にはいっている時間に、ふれてあげようと思いました」と書かれました。子どもを愛おしく感じ、慌ただしい日々の生活のひとときを大切にしようと思う、素直な気持ちが伝わってきます。

 そして忘れてはいけない存在がお父さんたちですね。参加者にはおられませんでしたが、家に帰ったらしてあげたいと思われたお母さん達も多かったようで、これもまた嬉しいです。

以下は、参加したお母さん達に感想です。お楽しみください。

いちおん(中川一郎)

****************

 ​「日々 子育て家事など、子供主人の予定など、頭の中で考えることが多く 自分の時間に自分のことを考える時間がないと実感していました。 せかせかした生活を送っていると思っています。 タッチを受けている時より 自分がタッチを行っている時の方がゆったりと今のことだけを考え、ゆったりした気分で過ごせたので安らげました。 (先にタッチを受けたからかもしれませんが) 家で主人に行ってあげたいなと思いますが、子供達がわーわーと私も私もと寄ってくるのが目に見えるように浮かぶので、皆に行ってあげて、私にもしてもらおうと思います。​」​

​「​タッピングタッチというのを初めて体験させていただきました。 小さなお子さんから年配の方まで簡単にできるとのことでしたが、力の加減が大丈夫なのかやり始めはドキドキしました。上手にしようとせず、ゆっくりのんびり楽しく、そんな気持ちでタッチするうちに、体の中からポカポカと暖かくなりました。 参加して本当に良かったと思います​。」​
 

「とてもリラックスできたので子供にも寝る前にやってあげたいと思いました。やっている方も手が暖かくなり行ってもらったら体の体温が上がったようです。子供の宿題のゆっくりさにピリピリイライラしている自分をもう一度見直し、子供に対して優しく接してあげたいと思いました。主人もやってあげたいです。今日はありがとうございました。」

「とても穏やかに過ごすことができた2時間弱でした。ゆっくりやさしく丁寧に自分の生活がいつのまにか消えていた大切なことに気づけた気がします。人にやさしくすることを触れること人を大切に思うことそれが自分の体ひとつで実感でき、そして相手にも伝えることができる。毎日何かに追われているかのように自分を追い込んでいたけれど今日ふと立ち止まって子供に触れるて、夫に触れるて、自分の心を見つめ直すことができた気がします。旦那にすることは思いつかなかったけれどまずは子供を抱きあげる手に優しさをこめてみたいと思います。」

「この手で、他人と自分の心がゆったりとなり、ゆとりのるひと時を過ごすことができ感謝と驚きです。私のこの手がまるで魔法使いの手という感じです。」

「毎日の生活の中でゆっくり、やさしく、ていねいにのある時間を取り戻せる勉強となりました。そして遠い過去に戻りもう一度子育てをしてみたいなと思いました。」

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