活動レポート(ブログ)

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小学校の特別支援学級でのミニ講座

2017/02/13インストラクターより

 私が週に1度勤務している小学校の特別支援学級の先生にタッピングタッチを紹介したところ、是非、児童にも教えて欲しいという事で1月19日(木)に授業時間(45分)をいただきミニ講座を開く事ができました。時間が短い事や特別支援籍の児童である事を考慮して、最初の説明は最小限にして、すぐにデモ、相互タッピングへと移りました。2人組の組み合わせは、それぞれの障害の特性や程度、関係性への期待などを考えて担任の先生が決めてくださいました。職員と児童で組んだ組が4組、児童同士で組んだ組が2組でした。

 すぐに背もたれに頭を載せて眠っているように気持ちよさそうにしている子や、目に入る友達が気になって、ひっきりなしにしゃべっている子(途中から座る向きを工夫すると徐々におしゃべりが減りました)がいましたが、皆、とても上手で、特に特別支援学級に入る前に、何度か相談室で私がやってあげた事のあるAくんは、びっくりするほど優しく丁寧にできていたのが嬉しかったです。そんな中、Bさんは、手の形や力の抜き方が難しく最後までぎこちないタッチでした。あまりしつこく手直ししてもよくないので、あきらめて、そばを離れると「先生見て、これでいいの?」と(私の気を引くためだった可能性もありますが)何度も訊いてくれて意欲を示してくれました。後から担任の先生が「Bちゃんが、やっていたのがすごい事」と言っていました。自立への意欲の薄い児童で、何事も誰かがやってくれるまで黙って待っている事の多い児童なんだそうです。タッピングタッチが彼女の意欲を引き出せていたのでしたら本当に嬉しいですよね。最後に「感想を言ってくれる人!」と言うと全員が手を挙げてくれて、それぞれ「気持ちよかった」「家でお母さんにやってあげたい」などと言ってくれました。

 一週間後、その学校に勤務の日、担任の先生が「あの日、2人の男の子が家でお母さんにやってあげたみたいで、お母さんが連絡帳に感想を書いてくれたんですよ」と言ってコピーをくださいました。そこには「タッピングタッチをやってもらいました。思っていたより軽いタッチに驚きましたが、なんとなく落ち着く感じでしたね。」(Cくんのお母さん)「学校から帰ってすぐに私の後ろにまわり何か背中をさわってきました。何をしてるのと聞くと、タッチだよと言う。あらためてありがとうと言ったら、またやってくれました。」(Dくんのお母さん)と書いてありました。親子の素敵な時間のお手伝いができたようで、私の心もほっこりしました。

【報告者 K.N.(埼玉)】

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地域の小学校でタッピングタッチ

2016/12/14インストラクターより

こんにちは♪白鳥志保です。
勤務先の地域の小学校でタッピングタッチをしてきました。
家庭教育学級の講師としてお招きいただき、お父様お母様方、先生方、地域の方が集まってタッピングタッチを体験し合いました。
小学校がご用意してくれた教室が、木のぬくもりのある「ふれあいルーム」でした。
“ふれあう”タッピングタッチにぴったりの教室で、私のテンションもグン!とあがりました(*^_^*)

体験後の参加者の感想は、
「VTRで見て、とても気持ちよさそうだと思ったけど、実際にやったら、もう、なんとも言えないあたたかさを感じた。気持ち良くてびっくりした」
「なんでこんな簡単なやりかたなのに、不思議な感覚になるの?!すごい」
「やっている方もあたたかくなってきた」
「窓から見える景色が変わってきた。普段も綺麗な山だと思っていたけど、タッピングタッチしていると、ますますきれいに見えた」
「(看護師をしているお母様)うちの病院でも取り入れたい。自分でやるのもあるんですか?」とセルフタッピングにも関心をもっていらっしゃいました。
その他にも、子供たちの部活後のクールダウンや、試合の数日前から緊張感が高まるお子さんへのかかわりにやってみたい、という方もいらっしゃいました。

私はこの地域の小・中学校のスクールカウンセラーとして勤務して4年目です。とてもありがたい機会をたびたびいただき、これまで4つの小中学校の子供たち、保護者、先生方にタッピングタッチをご紹介しています。子供も大人もみんなやさしくつながって、楽しく生きていけるといいなあと願っています♡

これからも少しずつ「ゆっくり、やさしく、ていねいに」楽しみながら種まきしていきます♡

【白鳥志保 認定インストラクター 東京都】

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