活動レポート(ブログ)

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”金魚の町”大和郡山市で心のケア

2023/12/07インストラクターより

みなさん、ご自分の心のケアをしていますか?ケアの方法を知っていますか?
残念ながら、ご自分の心のケアが必要なことや、ケアの方法を知らない方が多いのではないでしょうか?
奈良県大和郡山市の事業の一つとして、心理士が一般市民向けに「楽しくこころメンテ・心と体のセルフケア」という1年間の講座を行なっています。そのプログラムの中で、タッピングタッチの体験を行いたいと依頼があり、奈良県のインストラクター松岡俊子さんが2回に渡ってタッピングタッチの基本型とセルフタッピング、そしてケアタッピングの体験会をしてきた報告が届きました。

タッピングタッチは、子どもから高齢者までできるやさしいケアの方法です。ご自分で心のケアができるタッピングタッチを体験、学んでみませんか?
体験会や講座が全国で開催されています。
専門職対象の「心のケア専門講座」もあります。
(次回は12月16日(土)。Zoomアプリを使ってのオンライン講座です。)
詳細・お申し込みはイベントカレンダーをご確認ください。

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[奈良県大和郡山市まちづくりアイデアサポート事業 タッピングタッチ体験会報告]松岡俊子

奈良県大和郡山市まちづくりアイデアサポート事業
一般市民対象 「楽しくこころメンテ・心と体のセルフケア」
主催は心理士さんの講座で、メンタルヘルスケアについて、毎月一般の方(1年間原則固定メンバー)にわかりやすいよう工夫を凝らした様々なレクチャーと体験を行っています。その講座内で9月と11月の2回、タッピングタッチ体験の御依頼をいただき出向かせて頂きました。

・1回目(9/21)  あさイチTV内容一部紹介。基本型体験。(主催者含め6名参加)
・2回目(11/16) セルフタッピング・ケアタッピング体験。(主催者含め5名参加)

両日とも開始前に、主催者恒例のマインドフルネスの時間(30分)があります。皆で心を落ち着かせた後でもあり、タッピングタッチ体験会への導入はとてもスムーズに出きた気がします。

拙い講師でしたが、和やかな雰囲気で体験して頂きました。終了後は、特に皆様の表情が、更にパッと緩まれ~笑顔の花に包まれ嬉しかったです。

<皆様の感想/アンケート>
・かすかなタッチの不思議な感じ。お互いの体の温かみも感じられ、やりとりがとてもいいですね。お年寄りにも、とてもいいと思いました。

・体だけでなく、心も穏やかになるのが分かりました。「大切にされている感。」
・背中を触れられる事がないので嬉しかったです。
・マッサージと違い、軽いタッチで体が緩むのだなと思いました。
・グループでケアしあうことに意味を感じます。
・たまたま、脈拍を測れる腕時計をしていたら、ケアタッピング中、脈拍50台に下がっていて、こんなにリラックスしていたとは、驚きました。

<最後に>
今回のご依頼のとき、奈良県のインストラクターは私一人でしたので、「一人で頑張る?」か一瞬悩みました。結局、大阪のインストラクターの澤田さんが、快く応援にきて下さいました。「一人で頑張らなくていい」方を選んだおかげで、両日共、「緊張するタスク」から「楽しみな体験」に、私の中で変わりました。本当に楽しかったです。フレンドシップに感謝☆

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自分自身がタッピングタッチを伝える媒体

2023/12/01インストラクターより

11月29日(水)、名古屋市で一般女性向けの講座をリアルでしてきました。
対面講座は久々で、うまく進められるか結構不安でしたが、タッピングタッチそのものにも助けられて無事に終了。講座後にサンプルの本やCDを手に取られた方も多く、満足してもらったようです。
翌日、とても良かったので続けて学びたいとの電話も事務所に頂き、少し種まきが出来たと嬉しく思いました。

オンラインでなく、実際に対面で人と一緒にタッピングタッチするのは、やっぱり違うなあ~と改めて体感しました。マスクの方も何人かいましたが、画面越しでない人に話しかけている時は、自分の全部で相手に接している、というか自分全部が媒体となってタッピングタッチを伝えている感じでした。

振り返るとオンライン講座との集中の質が違う感じがします。画面越しだと隠せる部分があるし、顔や声を消せたり、離席も容易です。リアルはそれが簡単でない分腰が据わるというか、全身で相手に向かっている感じです。

大袈裟かもしれませんが、自分の在りようそのものがタッピングタッチを伝えているのだと思います。なので、自分がゆったり楽しめていたら、それがそのまま伝わるわけです。つまりタッピングタッチは伝播する~(^^)波動のように・・・

講座の中身は、腕だけ散歩5ステップで、心地よく心身を脱力させて始まりましたが、その後リラックスして目を閉じられている方もちらほら。レクチャーの後のセルフタッピングの時には、目を閉じて心身がかなりほぐれて寝ているような人、涙が勝手に流れてきていた人も見えました。最後に、基本形も交代して出来たので、タッピングタッチを満喫していただいたと思います。

この講座の機会をくれた名古屋市の男女平等参画推進センター・女性会館(イーブルなごや)の存在も改めて確認できました。女性を様々な角度からサポートし、内在している力を発揮できるよう興味深い講座を提供してくれています。もらってきた講座のご案内をながめていたら、自分も久々に学びに行こうか、と思えるものがズラリでなんだか元気が出てきました。

厳しい社会状況の中でも支え合って生きていくすべは、実は地域で根強く活動している市民団体やグループが提供していたりします。ポストコロナの時代には、ぜひ一歩踏み出して興味を持って人と繋がっていけるといいですね。

事務局 中川祥子

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老人福祉施設連盟での研修会~ふれるで拓く 言葉に頼らないケア~

2023/11/15インストラクターより

 特別養護老人ホームに勤務されているインストラクターの鈴木貴子さんが、大阪市老人福祉施設連盟主催の研修会で「タッピングタッチ研修会~ふれるで拓く 言葉に頼らないケア~」の講師を務めました。
大阪市老人福祉施設連盟のブログでも紹介されています。
https://sirouren.blogspot.com/2023/09/blog-post_22.html

 昨年度は、同連盟主催の「ふれあう手」をテーマにした特別養護老人ホームの看護職員を対象にしたシリーズ研修で基礎講座Aをされました。昨年度の研修のご報告はこちら
どちらも、タッピングタッチにぴったりのテーマですね。

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 9月15日(金)の午後、大阪市老人福祉施設連盟が主催された研修会で、タッピングタッチ基礎講座Aをしましたので報告します。

 昨年度も、同連盟が主催された特別養護老人ホームの看護職員を対象にしたシリーズ研修の1コマとして基礎講座Aをさせていただいたのですが、今回は対象を幅広く企画をしてくださり、26名(オブザーバーと事務局の方含む)参加されました。ほとんどが、特養やグループホームの介護職の方でした。
参加者の人数も多かったため、当日は、インストラクターの澤田淑子さん、松岡俊子さん、上泰子さんにサポートしていただきました。

 私は今、勤務先の特別養護老人ホームで、日常的にタッピングタッチの「ケアタッピング」をご入居者の方にさせていただいているので、基礎講座Aの内容を体験していたただいた後、そのお話も少しさせていただきました。  

 参加者の方からいただいた感想をご紹介します。
どんなことをするのだろうと思っていましたが、優しいタッチで、必要なものは手だけでした。どこでも、覚えれば簡単に実践できるということがわかりました。」
実際に体験して癒し効果が得られました。」
相手をケアするだけではなく、自分をケアすることができました。体験しながら自分もリラックスできました。」
「する側、される側の体験ができて楽しかったです。」などの言葉をいただきました。 

 帰り際、「さっそくやってみよ~!」と楽しそうにお話されていた方もあったそうです。職員の皆さんも元気になって、ご利用者の方々と良い時間が分かち合えるように、そんなお手伝いがこれからもできればいいなぁと思っています。

インストラクター 鈴木貴子

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介護施設でも、ご家庭での介護でもタッピングタッチの活用が広がっています。介護が必要な方にケアタッピングをしてあげることもできます。介護者同士で(職場や介護家族の交流会などで)ペアでタッピングタッチをすることもできます。
タッピングタッチの「やってもらっても、やってあげても癒される」のは不思議ですね〜。ご自分でご自分にふれるセルフタッピングもおすすめです。

タッピングタッチ協会では、インストラクター対象ではありますが、「TTで介護サポートの会」を3か月に1度ほどzoomで行なっています。正解のない介護の悩みや迷いを共有し、一緒にタッピングタッチを活用しながら、相手も自分も尊重する介護をしていきたいですね。

次回の予定は11月18日(土)10時~12時です。
peatixから詳細をご確認いただき、お申し込みください。
オンラインですが、一緒にタッピングタッチのセルフケアをしてホッとする時間をもちましょう。

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タッピングタッチの活動を再開@沖縄

2023/11/02インストラクターより

タッピングタッチインストラクターの杉山百合俊です。
コロナ禍になった時期と沖縄へ移住をした時期が重なったことで、活動の基盤が大きく変わりまして、ここ3年ほどタッピングタッチを誰かに紹介することから遠ざかっていました。そんな中、家族や友人達のサポートもあり、知人の主催するイベントに参加させてもらいました。このイベントは札幌と沖縄の大人や子どもが繋がってお店を出すという企画でした。

私はタッピングタッチの活動を初めて、沖縄でさせていただくことになりました。 タッピングタッチとしては、セルフまたはペアでの基本型を受ける体験を選択していただき、じっくり30分 お一人お一人と時間をとらせていただきました。ありがたいことに沖縄の知人、友人がわざわざ駆けつけてくれました。近所に住んでいるお子さんにも、タッピングタッチを体験してもらいました😄✨ 


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タッピングタッチを受けていただいた感想🌺

初めてのタッピングタッチでした。生体エネルギーに強くアプローチしてるんだな~と感じました。ありがとうございます❗☺ 
 外側に向いていた気持ちが、時間が経つにつれ、内側へと向き、気持ちが穏やかに楽になりました。痛みがある部分()に手が触れると痛みがやわらぐ感覚がありました。実際に自分でも取り入れてみようと思います。


🍀
参加者からタッピングタッチの音楽を三線にしてほしいとリクエストがあり、イベントで三線を弾いていた少年に頼んで弾いてもらいました。
沖縄らしい🌺ゆったりとした雰囲気が心地よい時間になりました。

私がタッピング・タッチで伝えていると思うのは、さりげない労りの心です。
そこには、大人も子どもも、立場の違いもない、あたたかなケアの本質があるような気がします。
け取っていただける人がいるありがたさと、私自身が人と人の温かさや絆を確認できた場となりました。
これからも、ゆったり、やさしく、ていねいに、私のペースで、身の回りの方々にタッピングタッチを伝えていけたら・・・と思います。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。

タッピングタッチインストラクター 杉山百合俊

 

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地域の『居場所』でタッピングタッチ

2023/08/31インストラクターより

静岡県の健康福祉部健康増進課では、県民や団体を「つなぎ」、「まなび」を届けることで、みんなが元気に「すごす」ことができますようにと「支援のつなぎ場」「知識のまなび場」「地域のすごし場」の紹介をしています。(静岡県健康づくり応援サイト「ふじのくに むすびば」

その「地域のすごし場」の1つである御殿場市の『居場所なごみ・ごえん』で、静岡県のインストラクター池田瑠美さんがタッピングタッチ体験会を行いました。御殿場市の『居場所』のコンセプトは、地域の子どもから大人まで、障がいの有無などの垣根もなく、誰でも自由に過ごすことができる場所だそうです。

赤ちゃんからお年寄りまで、すべての人に行える、すべての人にやってほしい、タッピングタッチをする場所にぴったりですね!
またタッピングタッチを行ったときの、場の変化や人との関係性についての嬉しい効果もよく報告されます。
今回の『居場所なごみ・ごえん』でも、和やかなムードになり、交流が深まったそうです。

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令和5年5月19日(金)午後、『居場所なごみ・ごえん』の皆さまにお招きいただき、タッピングタッチ体験会を行いました。

『居場所』は地域住民が主体となり、毎月1回開催されている地域の居場所です。当日は地域の皆さんが16名と社会福祉協議会の地区担当が1名参加してくださいました。

私が到着すると、時間よりだいぶ前に皆さまお集まりでした。タッピングタッチってなんだろうと、関心の高さがうかがえました。コロナ禍以前に『居場所』から依頼を受けていましたので、およそ3年越しのタッピングタッチです。

音楽を流しながら、手を添えると皆さん一様に
「あったかいね」
「ポカポカする」
「触れるっていいよね」と、お話されニコニコ和やかムードでした。

参加者の中には、「帰ったらお父さんにやってあげたい」という女性もいらっしゃいました。『居場所』での体験会を終えてからも、参加された社会福祉協議会の職員さんから「家で毎晩、息子タッピングタッチしています」とうれしい声も返ってきました。

静岡県インストラクター 池田瑠美

 

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