元気E通信 NO.241(全国大会は8月27日と28日)

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元気E通信 No.241
2022年4月6日
発行:一般社団法人タッピングタッチ協会
・ホリスティック心理教育研究所
www.tappingtouch.org info@tappingtouch.org
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本日は、全国的に春らしいお天気のようで嬉しいですね。

事務局の庭には、色とりどりのチューリップが満開です。
昼間は日差しを一杯にあびて全開する花びらが、夜には全てスッと閉じます。
240本が月光のもと静かにたたずんでいる姿は、自然に即して生きることの潔さと美しさを教えてくれているように感じます。

さてさて、コロナに翻弄されてきた2年がもう終わってもいいだろう、と思っていた矢先のウクライナ事変。気候変動や自然災害も含めて、何が起きてもおかしくない時代だと自分事としてとらえねばと思います。

そんな中でタッピングタッチがどう役立って行くのか、役立たせられるのか、今年の全国大会で、みなさんと意見交換していきたいですね。会場も確保しました。オンラインでも参加できるように、来週はネット接続状況をスタッフで確認に行ってきます!

詳細案内は連休後になりそうですので、まずは全国大会に向けての中川一郎(一音)さんからのメッセージをお読みください。

事務局長 中川祥子
――――――――――― 目次 ―――――――――――

1)2022年全国大会に向けて(一音さんからのメッセージ)
2)スタディフォーラム「認知症の介護とタッピングタッチ」
3)タッピングタッチの集い「春を迎えて」
4)4月の講座情報

※ 4)4月の講座情報は、カットしてあります。
※ 講座、研修、体験会など詳しくはカレンダーをご覧ください⇒ http://www.tappingtouch.org/?page_id=59

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┗■ 1.2022年全国大会に向けて

新型コロナウイルスによって、私たちの生活は大きな影響を受けました。タッピングタッチの活動も、大きな影響を受けました。コロナウイルスが蔓延する前では、全国各地で活発に行われていた講座、研修、体験会など、年に約400回を数えていました。しかし、2020年4月の緊急事態宣言を機に、ほぼ全て休止状態になりました。

そして数か月の混沌とした状況のあと、オンラインを活用した研修や講座の取り組みが始まり、同時にタッピングタッチによるセルフケア(TTセルフケア)が充実していきました。そして、直接会って教えることは難しい時期が続きましたが、コロナの影響で関係性や相互支援が希薄になるなか、お互いをケアすることを基礎としたタッピングタッチの有用性が浮き彫りになっていきました。

私たちは、話し合ったり、食べたり、働いたり、遊んだり、ふれ合ったり。関わりながら生活することで、心身の健康や社会の調和が保たれていることが分かりました。ふだん、当たり前だと思っていたり、煩わしく感じていたようなことが、実はとても大切だったのです。

そして、ようやくウイルスが弱毒化してきたようで、世界の多くの国ではポストコロナになってきました。とても厳しい規制をかけていた国などでも、マスクをやめ、生活や社会活動を正常化させようとしています。

さて、おまちかねの「TT全国大会2022」ですが、とにかく、できるだけ一緒に会って、タッピングタッチをし合いましょう♪って感じです。この2年間、わたしたちは、たいへんなことも多かったですが、それぞれの形で乗り越えてきました。失ったこともありましたが、得たこともたくさんありました。そしてまだまだ厳しい時期は続きそうですが、まずはここらで一緒に会って、ケアし合い、心身をいたわりましょう。もちろん、楽しいお喋り、美味しいもの、いい温泉も、欠かせません。

内容は追ってお知らせしますが、コロナ禍のタッピングタッチを振り返り、今の私たち、そしてこれからの生活や活動などに関して、ゆっくり、やさしく、ていねいな時間を共有したいと思います。私たちの住む世界は、病気、感染、自然災害、紛争、戦争と、不安材料は多いですが、そんな中でも、ゆっくり、やさしく、ていねいなケアのある生活をとおして、モノやデキゴトに振り回されない自分をとり戻し、楽しく支え合える仲間作りをしていきましょう

中川一郎(一音)

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┗■ 2.タッピングタッチ・スタディフォーラム

3月26日(土)9~12にTTスタディフォーラムがオンラインで開催されました。テーマは「タッピングタッチとレビー小体型認知症」。
ゲストとして金森文雄さんと橋本真由美さんに家族介護のお話をしてもらいました。
参加者の感想として、「介護という大変な仕事をしながら生きてる人、介護に直接関わらなくてもその自責感に耐えながら生きてる人、上手く周囲に助けを求めながら介護をやり過ごしている人などなど… みんなそれぞれ違った立場や視点で語り合えた場のような気がしました。 今後、インストラクターの方が介護で行ったタッピングタッチについて、それぞれの思いを語る機会があるといいんじゃないでしょうか。タッピングタッチはやってなんぼなもんみたいなところがあるので、やってみた人の話をたくさん聞きたいです。」というものがありました。

このテーマを決めた背景として、インストラクターの中に家族を介護している方が多いこと。その中でも認知症の方の介護は、家族にとってつらいこと、ストレスが大きいものであることや、最近「レビー小体型認知症」の診断を受けたという方が複数人出てきたことでした。

家族の老いや病気、事故などで介護が必要になった時、タッピングタッチがどう役立つのか、どんな風に活用できるのか、TTと介護のテーマで過去に何度も企画がありましたが、今回のフォーラムをきっかけに、「TTを介護で使う会(仮名)」を発足させる案が出ています。

また、詳細が決まりましたらお知らせしますね!

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┗■ 3.オンライン・タッピングタッチの集い「春を迎えて」

インストラクターと会員が集う月例のオンライン企画です。忙しい日常に、一カ月があっという間に過ぎてしまいます。せめて月に一度くらい、まったりとしたセルフケアの時間を持ち、なんでも話せる雰囲気の仲間と過ごしませんか?

4月2日開催された春の集いの様子はこちらからどうぞ。
――>https://www.tappingtouch.org/?p=8401

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