元気E通信No.216(新型コロナウィルスについて)

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元気E通信 No.216     2020年3月20日
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発行:一般社団法人タッピングタッチ協会・ホリスティック心理教育研究所
www.tappingtouch.org    info@tappingtouch.org

 今日は春分の日。今日はとてもいいお天気です。不安定な天気が続いていましたが、ようやく冬が終わる感じです。新型コロナウィルスの広がりも、終息を感じられる時期がやってくるのを願う日々です。

 タッピングタッチの講座も例にもれず、2月の末から開催のキャンセルや延期が続いています。少人数の体験会や家族内での活用はストレスケアとしても役立っていますので、感染予防に十分配慮しながらの活用が継続されるといいなと思います。

 そのことを含めて、タッピングタッチ開発者で協会代表の中川一郎さんから、今の状況に対してのメッセージがありますので、ぜひお読みください。

 また中国でも多くの人が隔離生活を送っており、そのことを危惧した方がタッピングタッチのことを自分のブログで紹介するという動きもあり(下記の活動報告をご覧ください)、タッピングタッチがグローバルに役立っていくことを支援したいと思います。

事務局 中川祥子

――――――――――― 目次 ―――――――――――

1.中川一郎さんからのメッセージ(新型コロナウィルスについて
2.活動報告(中国へのサポート、場面緘黙児への支援、こどもとトントン)
3.インストラクターさん紹介ページ更新情報
4.講座案内(講座や体験会などの新着情報です)

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┗■1.新型コロナウィルスについて

タッピングタッチのみなさまへ

 新型コロナウイルス感染症が国内外で拡大し、学校などを含め多くの施設が閉鎖されていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか

 新型コロナウイルスがパンデミック・レベルの広がりをみせ、国内でも様々な影響がでるなか、タッピングタッチ協会でも、予防対策や今後の活動に関して話し合いを積み重ねてきました。みなさまにも、私たちの考えなどをお知らせすることで、少しでもサポートに成れればと思います。

 ご存知のように、WHOのテドロス事務局長は、「新型コロナウイルスはパンデミックと言える」と表明して、世界的な大流行になっていることが確認されました。欧州がパンデミックの中心とされるほど、イタリア、フランス、スペイン、米国などでの感染状況も深刻です。それらの国に比べると、日本での感染は抑えられていますが、予断は許さない状況です。

 それではタッピングタッチの活動に関してはどのようにしていけばいいのでしょうか? 現状のように、人が集まる公共の場がほとんど閉鎖したり休業したりしている状態では、講座や体験会などは難しいし、コロナウイルスが収束していくまではひかえるほうがいいでしょう。感染拡大を遅らせるという視点からは、地域での状況を考慮しながら対応していくことが大切です。

 それでは、さすがのタッピングタッチも、新型コロナウイルスには歯が立たないか? という疑問が出てきそうですが、ご心配なく! 個人的や家族などでは、タッピングタッチはとても役立つものだと思います。

・・・・・中略

 そんな中、タッピングタッチをすることによって、心身のバランスを整え、副交感神経優位にすることで、抵抗力や免疫力をアップすることが期待できます。現在はまだ特効薬もワクチンも開発されていませんから、自分自身の免疫や抵抗力が頼りです。・・・

続く全文はホームページで、ぜひお読みください。https://www.tappingtouch.org/?p=6559

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┗■2.活動報告

★中国へのサポート(宮崎県 笠井綾さんからのレポートです)

 最近、中国の南京師範大学で臨床心理学を教えている友人の陶琳瑾さんからタッピングタッチについて問い合わせがありました。中国では新型ウィルスの見えない脅威にストレスを感じている人が多いため、陶さんは大学の授業やセラピーセッションを通して、また教員仲間でSNSに記事を投稿するなどして、いろんなストレスケア方法やリソースを紹介する活動をしているそうです。

 彼女は私と一緒に何度かタッピングタッチを体験したことがあり、効果を感じてタッピングタッチのホームページの英語版を周りの人に紹介していましたが、やはり中国語でないと伝えにくいと思ったそうで、なんと自力でインストラクションを中国語に翻訳し、隔離された家庭内でできるようタッピングタッチを紹介するSNS記事を執筆しています。中国は大変な状況にあるので、タッピングタッチもお役に立てばと思っています。

続きはこちら https://www.tappingtouch.org/?p=6413

★鹿児島 奄美大島にて体験会を開催…(兵庫県 角田圭子さんからのレポートです)

 私は心理士で場面緘黙(かんもく)児支援のためのネットワーク団体の代表をしています。今回かんもく奄美主催さんから「場面緘黙の勉強会」の要望があり、あわせてタッピングタッチの体験会を実施しました。その様子が1月28日発行の南海日日新聞に取り上げていただきました。
詳しくはHPをご覧ください↓
https://www.tappingtouch.org/?p=6344

★こどもとトントン  タッピングタッチのへや@Umiのいえ…(鳥取県 梅津花さんからのレポートです)

のんびりトントンしあう。
たったそれだけのことだけど、心も体もゆるんで優しい気持ちになる。忙しい中では忘れがちではあるけれど、大事にしたい時間だなぁと再確認したひとときになりました。
可愛らしい写真は…HPをぜひご覧ください↓
https://www.tappingtouch.org/?p=6330

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┗■3.インストラクターさん紹介ページ更新情報
http://www.tappingtouch.org/ttinstructor/

* 大浦真一さん(岐阜県)

 大学で臨床心理学を教えています。また、主に成人を対象にカウンセリングも行っています。タッピングタッチには、単に触れ合う以上の効果があると感じており、誰でも、どこでも、気軽にできるというのがとても魅力的です。是非、一緒に楽しく学んでいきましょう!

* 角田圭子さん(兵庫県)

 小児科領域の臨床心理士です。子どもたちや若者、子育て支援の領域で、タッピングタッチの広がりをめざして活動していきたいと思っています。
言葉にたよらず、「触れあうこと」をとおして、ほっこり、じんわり「人とのつながりを実感する」可能性を開くツール。そんなタッピングタッチに惹かれています。

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