ふれあう「手」に注目し、「手を通したコミュニケーション」 五感を通したふれあいのコミュニケーションとは?
大阪市老人福祉施設連 盟主催の年間学習会の2022年度のテーマだそうです。
この学習会の第3回で「 言葉でのコミュニケーションが難しくなった方へのケア~ タッピングタッチを通して」として、タッピングタッチの研修を行ったインストラクター鈴木貴子さんの報告です。
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大阪市内の特別養護老人ホーム等が加盟する大阪市老人福祉施設連 盟主催の「特別養護老人ホーム看護師学習会」 でタッピングタッチの研修機会をいただきました。
この学習会は年間を通した企画になっており、今年度のテーマが【 ふれあう「手」に注目し、「手を通したコミュニケーション」 五感を通したふれあいのコミュニケーションとは?】 というものでした。
私は8月30日に行われた3回目の学習会で「 言葉でのコミュニケーションが難しくなった方へのケア~ タッピングタッチを通して」として、基礎講座Aの内容と、 所属先で実施しているケアについて事例を通じてご紹介しました。
コロナ感染対策に奔走されている現場職員の方々が、 その合間をぬって参加してくださる、それもこの時期に「ふれる」 というテーマの大切さを学ぼうとされている…。 凄いことだと思いました。 そのお手伝いができることがとてもありがたいなぁと感じながら準 備しました。
当日は、 事務局の方も一緒に参加してくださり7名受講されました。
終了後にいただいた感想をご紹介します。
*タッピングタッチの方法を一から始めて学んだので、 入居者さんに実践してみたいと思いました。
*タッピングタッチの方法を一から始めて学んだので、
*難しくなく、簡単で、 誰でもできるコミュニケーションだと思いました。
*やはりコミュニケーションは言葉だけではないということ。
*力を入れなくても癒し効果があるのだと思いました。
*手の力がちょうどいいのか不安だったけど、 実践して慣れていきたいです。
*現場で実践できそう。
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大阪市老人福祉施設連盟のブログでも紹介されています。
当日の研修内容や様子が伝わってきます。
大阪市老人福祉施設連盟事務局の方のご感想も読めますよ。