2022年毎月第1木曜日に開催されていた「看護とTTを語る会」は、2023年「看護職TTほっとな会」と名前を変えます。
タッピングタッチ認定インストラクターであり、現役看護師や元看護師のメンバーがオンラインで語り合っています。日頃のストレスをつぶやいたりも。ご参加お待ちしています。
次回以降は、2月2日(木)、3月2日(木)20
看護職に限らず、自分が患者になって初めて気づいたことがあったと語るインストラクターも多いです。
「入院・手術の不安で病院のベッドの中でいたたまれなくなった。その時、自分にタッピングタッチをしたら、すーっと心が落ち着き手術を迎えられた。」「手術後の痛みが出た時もタッピングタッチを行うことで落ち着くことができた。」というお話。
また、普段タッピングタッチを積極的には望まない家族も入院中に「タッピングタッチしてみる? 」と声をかけると頷き、タッピングタッチをする方もしてもらう方も静かな時間が持てた。などというお話も聞きます。
2022年10月「看護とTTを語る会」の報告をお読みください。
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2022年10月6日(木)20:00~21:30 「看護とTTを語る会」がオンラインで開催されました。5名のメンバーが参加しました。
10月は参加者のお一人が看護の専門職としての視点と体験者(患者として)しか分からない思いを語っていきたいと、治療についてや患者になっての気持ち、そして気づきを丁寧に話してくれました。
30年前に入院したときは患者と患者のベッドの間のカーテンは起床時に開け、就寝時に閉めていたが、今回の4人部屋での入院生活ではカーテンが閉め切りでびっくりしたこと。
洗面所での患者同士の会話に励まされたこと。
手術後のICUでのバックケア、熱いタオルを背中に当ててもらうケアがとっても気持ちよく忘れられないこと。
毎日の朝夕夜の勤務帯毎に担当看護師が「本日担当の看護師の○○○○です」ときちんと名乗ることは患者にとって大事な意味をもつこと。など。
そして患者から見える医師、看護師の何気ない仕草や対応から関わる人が見えてきたそうです。
「かかわる人は理解しようと思っても理解できないことがあること。そのことをわかって関わることが大切。」という言葉が響きました。
他の出席者からも「自分が入院した時も、常に看護職意識があった」「看護職と言わないで患者体験をし、看護師の観察をした経験がある」などの発言がありました。質問もあり、エピソードを交えて答えてくれ参考になりました。
「経験して初めて見えることがある」これからも、看護の専門職としての視点と体験者(患者として)しか分からない思いを語っていきたいそうです。