【今年最後のタッピングタッチの集い(オンライン)】
今日午前中は今年最後のタッピングタッチの集い(オンライン)に参加しました。 今回はファシリテーターを務めさせていただきました。 参加者は6人。
そもそもこの集いは、コロナ禍が広がり始めた2020年に自然発生的に始まりました。 当時タッピングタッチの活動はままならず、それだけではなく、私たち1人1人がとてつもない孤立感を感じていました。 そんな中で、せめてオンラインでインストラクターが集まって、セルフタッピングをしたり、話をし合ったりできないか。そんな思いから始まったように思います。
その後インストラクターに限らないタッピングタッチ協会会員参加の月例行事として定着し、今日に至っています。 私は、この集いはじめ、オンラインでのタッピングタッチの会に参加できたことで、この間本当に助かりました。 そのおかげで、何とか自分を保ってこられた気がします。
そして今年夏には待望のリアルを含むタッピングタッチ全国大会(ハイブリット式)が開催でき、そして10月にはこれも待望のタッピングタッチの本格的書籍「<ふれる>で拓くケア タッピングタッチ」が出版されました。
そうした中での今年最後の「タッピングタッチの集い」。 いつも通り、腕だけ散歩やタッピングタッチセルフケア ねこの足ふみバージョンの合間に、参加者の方々の近況報告や思いをお聴きしました。
それぞれの深いお話の中で、私が感じていたのは「Do Tapping Touch から Be Tapping Touchへ」。 つまり、私たちが日々タッピングタッチでケアし、タッピングタッチの活動をする中で、いつの間にか、私たちのあり方や生き方がタッピングタッチになるということでした。 それは、ゆっくり、やさしく、ていねいに、自分をケアし、周りをケアするあり方、生き方ということなのだと思います。
タッピングタッチ仲間のみなさま、今年残り、そして来年からもどうかよろしくお願いします。
認定インストラクター 渡辺英明