【高校3年生にシェアしました】
10/17(月)に学校支援心理アドバイザーとして勤務している高校で、三年生を対象にした「レジリエンス講座」をさせていただきました。こころとからだのつながりをテーマにした5つのワークを紹介し、その中で、腕だけ散歩とセルフタッピングをシェアさせていただきました。
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生徒さんの大多数が大学進学を目標にしている高校で、三年生約280名を対象とした講座でした。今月10月の週末は、ほぼ毎週のように入試に向けての模試が入っているそうで、先生方からは、保健室の利用者も増えてきている、ストレスを抱えている生徒が増えてきた、というご相談もあり、「レジリエンス講座をお願いします」という依頼をいただいてのことでした。
生徒のみなさんは、それぞれの目標に向かって頑張られているようですが、なにより、『自分のこころとからだの声を聴くこと観ること』をしてみてもらいたいなと思い、体験ワーク中心の内容で、緊張⇔弛緩について学びながら、ほっとするひとときや、ゆったりした時間を過ごしてもらい、最後に自分の軸(自体軸)を感じる動作法で終えるような流れにしました。
広い体育館で行ったワークの中では、 腕だけ散歩とセルフタッピングを体験してもらいました。
体育館に集まったときの生徒さんたちの表情は疲労感でいっぱいで、かなり心配になりましたが、ワークがすすむにつれて笑顔が観られてとても楽しそうにされていました。
腕だけ散歩がかなり盛り上がりました(^^)
沢山の『ひとこと感想』を書いてもらったのですが、腕だけ散歩のことが沢山ありました。
腕だけ散歩はシンプルな動きですが「すごく楽しかった!」「意外とおもしろかった!」「いつでもできそう」「色々な機会にやってみたい!」「行き詰まり感がとれそう」「勉強の合間にぴったり」などなど。大勢が心から楽しんだ様子が「ひとこと」の中に溢れていました。そして、毎日家でもやれそうとか、勉強の合間に、疲れた時になど、すぐに使える!と思ってくれたのも嬉しかったです。
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学校内でできることはまだまだ小さいなと感じていましたが、
こういった機会を時々いただけたり、日々出会う児童・生徒から受け取らせていただくことはほんとうにかけがえのないものです。
「勉強したかったらしてもいいけど、しなくてもけっこうこの世の中大丈夫なんだぞ~~~~」😊って、次は声を大にして言ってみたいです。
認定インストラクター 白鳥志保