9月28日の晩、職場で基礎講座Cを行いました😊
私は普段、直接ケアする職員ではないのですが、今年に入ってから良いきっかけがあり、勤務先法人の特養フロアに定期的に足を運んでいます。その流れで、そろそろC講座も!と初めて企画、職員が3名参加してくれました。
いつもはご入居者のその時の姿勢にあわせて、できることをしている感じなので、今回あらためて、ケアタッピングの体験をガイドする流れを復習。
事務局からいただいた丁寧なアドバイスにも支えられて、うつ伏せ、横向き、仰向きなど、いろいろな姿勢で、どんな風にできるか試しながら、リラックスしつつ、楽しく実習できました😄
やってみて、される側がリラックスでき、する側も無理のない姿勢をとることが大切だと実感。
普段からヨガマットを敷いて体操などをしている場所だったので、大丈夫だろうと準備しましたが、やっぱり和室の方が良かったかな、と感じられたり、参加者からは、ベッドでもやってみたい等の声もあがり、次回に向けた工夫を考えてみたいと思います。
〈参加者の感想〉(抜粋)
・されている時はもちろん心地よいのですが、する側の方も最後は自然な呼吸ができるくらいリラックスできたのだと思います。させてもらいたい方のいろいろ顔が浮かびました。
・ケアすることを再考させられた気がします。「相手に変化を求めない」「大事だよ」と伝える。この二つは大切だと感じています。何かしらケアするとその結果を求めてしまう自分の思考に気づくことができました。
・実習をすることで、自分の身体もリラックスできました。新たな感情なんですが、相手がとても愛おしく感じられました。この感情が湧いてきたのは初めてです。何回も経験するたびいろんな感情に出会えます。
・ストレス社会のなかでゆっくりと過ごす時間がある人とない人、心が日々の作業に追われていたり、不安だったり、もともとの自分に返ることができるケアだと思いました。人は一人では生きていけません。その根源を教えていただいたと感じています。