5月30日は子育て家族支援講座でした。この講座も3回目になりました。
講座の前後に事務局の祥子さんと中田利恵さん私の3人で話し合いをし 、ブラッシュアップできたように思います。
まず「子育て家族」とはどんな状況にある世代なのか、それぞれの子どもの年齢により、 タッピングタッチを伝えるコツのようなものがあることが共通認識になってきました。子どもの対象年齢により、保護者の方々の気持ちの有り様も変わると言うことも分かってきました。あらかじめ打ち合わせをしたことで本番ではその場に合わせて臨機応変に対応できたのも良かったと思 います。
参加してくださった親子さんにタッピングタッチが自分や家族、子どもにとって、
役立ちそうだと感じてもらうことが大切です。「またこの講座に来てみたいなー」 と思ってもらえることも大切にしていきたいと思います。
オンライン講座の特徴としては、 生活の場でタッピングタッチをするので、子どもたちの様子がとても自然体でした。今回は、 予定が変更になり参加してくれた3才のYちゃんとママの様子が印 象的でした。Yちゃんはお母さんにずっとまとわりついたり甘えた様子で「ママを独占!を満喫」していました。利恵さんのリード通りにタッピングタッチをしていなくても、この親子にとっては貴重な時間であったと感じました。
特別な大きな出来事ではないかもしれないけれど、日々の小さな積み重ねが、 親子の信頼関係や絆を作っていくのではないかとつくづく思います 。予定通りの1日だったら、 きっとこんな時間は過ごせなかったと思います。
また、少し大きな子どもたちは「 タッピングタッチをやった後の感想はどう?」 と聞くととても嬉しそうな顔でそれぞれ感想を言ってくれます。この体験もとても大切なことだと思います。何を言ったか忘れてしまっても、 知らない大人に自分の気持ちを言う事はとても大きな経験だし、大人が一生懸命自分の話を聞いてくれて、 認めてくれて喜んでくれる。そんな体験をこの講座を通して子どもたちに伝えていきたいと思い ました。
タッピングタッチが、 参加してくださった家族のつながりの手助けのになれば
本当に素敵なことだと思います。毎回異なる家族の参加やその時の雰囲気もあると思いますが、この講座はコツコツと続けていくことに深い意味があるように思い ます。
まさに、種まきですね。
タッピングタッチを伝えるインストラクターもまた講座の内容をこ なすだけでなく、丁寧にゆっくりと話し合いお互いの意見を聞き合いながら講座を作ることの大切さを改めて学びました。
来月は、6月27日(日)10~12です!親子、家族で誰でも参加できます。TTが初めてでも大丈夫ですよ~
お申し込みは、info@tappingtouch.org まで
認定インストラクター 近藤亜美