寝起きのケアの3分間~母から2歳の娘へのタッピングタッチ
心のキュッとなることの多い毎日ですね。
県でも感染者がではじめて、急に緊張感が増してきたところです。
タッピングタッチでの家族内でのケアはやはり、今こそ必要であると感じています。夫もこの騒動の中、仕事のストレスも多く、イライラしています。あまりに険しい顔をしているので、仕事の休憩時間にすこしトントン(タッピングタッチ)しみたら、ジョークを言って出ていくくらい緩んだ様子が見受けられました。
娘は今、2歳。イヤイヤ期などと呼ばれる時期でもあります。自我が強く出てくる時期に加え、私が今妊娠中(もう臨月)で、赤ちゃん返りもはじまり、その上にこの不安定な世の中です。
具体的に何が起きているかを理解しているわけではないと思いますが、やはり子供はとても敏感です。大人、特に母親が少しでも不安定になればすぐ察知して不安になったりご機嫌斜めになったりします。
娘はとても自立したタイプで、今までは抱っこなんてこっちからお願いしてもさせてくれない、くらいだったのに、ここ数か月は抱っこやおんぶをせがんでくることがとても増えました。
触れることで安心感を得る、ということを本能的に知っているのだろうと思います。私が「トントンしてー」というと、短い時間ではありますが、やってくれることもあります。
最近は寝起きのタイミングに甘えてくるので、抱っこしたりトントンしたりしてしばらく過ごすようにしています。娘の好きな音楽をかけて、その一曲の間(タッピングタッチの基本型より短い3~4分程度)トントンしたら、ニコニコ―っと起きました。 動画はこちら
必要なものを、直接届けられないもどかしさはありますが、この状況の中どうかタッピングタッチが少しでも多くの人に届いていくといいなと思っています。
インストラクター 梅津花(鳥取県)