ストレス社会と言われる現代。
多くの方が職場での人間関係に悩まれているのではないでしょうか?
今回、職場にて基礎講座を開催したインストラクターさんが、実際に体感した”関係性の変化”や”職場でタッピングタッチをやるメリット”についての報告ををしてくれましたのでご紹介します。
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職場で基礎講座A実施のご報告 ~インストラクター鈴木貴子~
私は大阪市内の特別養護老人ホーム等のある社会福祉法人で働いて います。9月15日の晩、 法人内職員さんを対象に基礎講座Aを開催しました。
元々私がタッピングタッチにピン!ときたのは、 職場の介護職員さんの言葉がきっかけでした。 施設介護の現場で社会的に取り上げられるような大きなニュースが 続いた時、私たちの職場でも「何か研修が必要なんじゃないか」 と相談していました。そこで「勉強も大事だけど、 今は自分たちが癒されたい…」というつぶやきがあったのです。 その言葉がぼんやりと頭にある時、 たまたま体験したタッピングタッチ。「これはいい!」 そう思いました。
認定インストラクターになったらすぐに職員研修をやりたい! と考えていましたが、組織としてどう位置付けて実施するのか、 施設現場はシフト勤務のため日時の設定をどうしたよいものか… と悩んで、なかなか進みませんでした。 新人研修などでは少しずつ取り上げていましたが、今回は、 情報をキャッチしてくれたベテラン職員さんの「受講したい!」 の声から、その気持ちを大切に、まずその方と日程調整して開催。 2名の参加でしたが、 こうやって一粒ずつ大事に種まきしていったらいいんだと思いました。
職場でやるメリットは、講座の日だけでなく、 その後の変化も教えてもらえることだとわかりました。翌朝、 3人で「その後どうだった~?」と情報交換。 とろーんと眠くなって気持ちよかった人もあれば、 いつもよりすっきり起きられた人も。それ以降も、 家族にやってみたよ、 痛いところにトントンしてみたらましになったよ等々、 いろんな報告を毎日聞いて私も嬉しくなっています。 今後も職員やご利用者、家族、 地域の方のケアに役立てていけたらいいなと思っています。
今回の私の大きな収穫は、関係性の変化にありました。いろいろな マイナスの感情が、フラットな気持ちに変化したように感じました。これは凄いことだと思いました。