インストラクター養成講座が神戸で行われました。
養成講座は4日間にわたりますが、その前半二日間の感想を紹介します。
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★今日、本当にありがとうございました。やさしく ゆっくり ていねいに お教え頂き、ありがとうございました。まだまだ学習の足りていない私にとって、すごく参考になりました。タッピングタッチの理念はシンプルでありながら、難しさも感じます。大切なことなので、自分の中でしっかり咀嚼して伝えていけるように学びを深めていきたいと思います。
★タッチの具体的なやり方、指導の仕方だけでなく、タッピングタッチに含まれるphilosophyを聞き、インストラクターとしてはそれらを知っておくことが大切なのだと感じました。全体の雰囲気であたたかく、ケアし、ケアされる体験を、インストラクターになる人がまずすることは、人に伝えていく上で、とても重要な感じがします。ありがとうございました。
★単なる技法としてのタッピングタッチではない、目の前の不安、ストレスをとるだけで終わってはいけない、この感覚はすごく大事だと感じました。基礎講座では実感できなかった感覚です。ますますタッピングタッチが好きになりました。
★昨日初めてケアタッピングを体験し、言葉がみつからない時でも安心して関われると感じました。やっていて、とても相手のことを大切に思えた体験です。「どんな思いでおられるだろう、どんな気持ちだろう」そしてシンプルに、こんなに人に対して意識して大切に心をこめてふれることの大切さを何度も体験しました。今日は実際に「伝える」ことの難しさも体感しました。タッピングタッチで人としてたいせつなふれあいについて考えました。まだまだ基本形をくり返しやって身につけることが課題ですが、学びもゆっくり楽しくていねいに、しっかりやりたいと思います。
★私はTTを私の数多くある中途半端な心理療法の技法に、もうひとつ加えてみようと思い、この講座を受講しました。しかし、実際に新たに学んでみて、他のTherapyと異なり、相互に(Th-Cl関係ではなく)行うという点が新鮮でした。さらにTherapyではなくcareであるという点もおもしろいと思いましたが、実際にやってみるともちろんTherapyとしても有効です。さらに地域―日本―世界という大きな視点も“想定外”でした。非営利であることもとてもうれしく思います。
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インストラクター養成講座は、一か月後の③④に続きます。