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子ども食堂でタッピングタッチ体験会

2025/02/25インストラクターより

昨年12月にインストラクターになった富山県の平澤さんから、体験会の報告が届きました。タッピングタッチは、お年寄りと子ども達との懸け橋にもなってくれたそうです🌈
タッピングタッチの輪が広がり、次回は社会福祉協議会の依頼で体験会を開催するそうです。

みなさんの地域でもタッピングタッチ体験会を開催しませんか?
全国の認定インストラクターリストから直接地元のインストラクターに依頼もできますし、タッピング協会事務局の方でアレンジもできます。お気軽にお問い合わせください。

全国の認定インストラクターリストー>https://www.tappingtouch.org/ttinstructor/
タッピングタッチ協会へのお問合せー>https://www.tappingtouch.org/?page_id=115

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2月3日月曜日(学校代休日)に、老人福祉施設で行なわれる子ども食堂で体験会をしました。
参加者:小学5年生と6年生 11人、デイサービスに通うお年寄り 11人、子ども食堂メンバー 8人、小学校教師 5人、施設職員、包括支援センター職員など。
総勢約40人で、思っていたより大勢の人でとても緊張しました。
 
タッピングタッチのセルフケアをした後、お年寄りと子どもがペアになって自己紹介をし、基本形をしました。セルフタッピングタッチでは半身麻痺の方も片手でトントンされ、体の不自由な方でも一緒にできることを実感しました。
基本形では、背中をトントンできるように、椅子を横向きにして座ってもらいます。でも、お年寄りたちは、肘つき椅子でないと体が不安定になるので
横向きにはなれないとのこと、また車椅子の方も2人いらっしゃいました。1月の「種まきの集い」で、中川一郎(一音)さんから「車椅子でも背中に少し隙間を作ってもらうと、できますよ」と教えていただいたので、「どうしよう・・」と、慌てることなく始められました.
 
子ども達ははじめ、普段接することのないお年寄りに、近寄りがたく戸惑った様子でしたが、お互いに自己紹介したり、タッチの速さを知るのに童謡「ウサギとカメ」を歌ったり、「強くないですか?」「頭をやっていいですか?」と声をかけ、笑顔で、とてもやさしくていねいにタッピングしてくれました。お年寄り達は、何が始まるのかと不安げな方もいましたが、タッピングタッチをしてもらい、子どもと話すうちに、だんだん生き生きした顔つきになるのがわかりました。

時間の都合もあって交代することはできませんでしたが、「してもらう方、する方、両方にケアの効果がありますよ」と伝えるとお互いに「ありがとう」「ありがとう」と声をかけ合い、とてもよい笑顔と和んだ雰囲気で終わることができました。子ども達の顔に、達成感も感じました。

感想では、「暖かくなった」「ほっこりした」「気持ちいい」など嬉しい声が聞かれました。また、施設の方から「触れ合うケアを初めて知りました。タッピングタッチのことを他の施設にも話します」と言ってくださいました。今後につながることを願っています。
その後、とっても美味しいハヤシライスを全員でいただきました🍛
やっと一歩踏み出した、ひよっこのインストラクターです。これからも地域で根付くように、タッピングタッチの種まきして行きたいと思います。🐥
 
富山県インストラクター 平澤佳美

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