能登半島地震から4か月が経ちましたね。緊急性の高い支援が必要な時期から、一人ひとりの状況・環境にあわせた心のケアが必要な段階へと移行しています。タッピングタッチインストラクターも、現地でタッピングタッチを用いたボランティア活動を始動しました。
4月14日(日)
とても大変な状況とともに、タッピングタッチが喜ばれた様子が報
オンデマンド配信は、ねこあしショップからお申込みください(認定インストラクター限定)。
1000円で1カ月間
ねこあしショップ ー> https://nekotap.stores.jp/item
3月にボランティアネットワークと連携して、タッピングタッチによるボランティア活動を行ったインストラクター鈴木さんの報告をお読みください。
支援者への支援も含めて、今後も毎月の訪問を予定しているそうです。
また、支援活動に関心のある方は、事務局ま
*************************
「能登福祉救援ボランティアネットワーク」と連携し、3月に能登の被災地でタッピングタッチの活動をしてきました。これからも月1回を目標に、被災地にタッピングタッチの活動で訪問することを
<報告>
*3月20~21日、石川県内の被災された社会福祉施設でタッピ
*20日は、私と能登福祉救援ボランティアネットワークのコーデ
金沢駅に9:00前に到着しコーディネーターさんと合流、車に乗
11:00すぎに施設に到着。こちらの施設は、新館として使用さ
午前中はグループホームのご入居者3名にケアタッピングをさせて
「なんかあったかくなってきた」「手もあったかいわ」と言ってく
午後は、皆さんがよく集まっている玄関入ってすぐのスペースに椅
職員の方とご入居者、あわせて12名ぐらいが次々に来てください
職員の方にはパンフレットをお渡ししながらさせてもらいました。
「家で家族にやってあげたい」と一緒にタッチの練習をした方もあ
*21日は、朝、金沢駅に兵庫のインストラクターの石田麻衣さん
施設のすぐ近くにある輪島市黒島地区は、国の伝統的建造物保存地
福祉避難所は、普段はご自宅で生活されている方で、被災後、一般
こちらはお元気な方も多いので、それぞれ二人組を作っていただい
積極的に参加してくださって、私が手を上げてタッチの手の形の説
最後にセルフタッピングも一緒にすると、胸の前で腕を交差してトントンする
参加できる職員さんも一緒にやってくださっていました。
その後、お隣りのグループホームに移って、こちらでは、石田さ
終ってから、管理者の方が、不穏になりがちな方が今は落ち着いて
ぜひ、次回は職員の方々にもさせていただきたい、とお伝えして帰
<石田さんの感想です>
今回、鈴木インストラクターが能登でのタッピングタッチボランテ
能登では、社協のコーディネーターさんが現状を色々とお話してく
ご紹介いただいた高齢者施設では、ご近所の高齢の方々がまだ自宅
タッピングタッチの導入に関しては、その施設ごとの様子を見させ
そこで、避難所の方では、鈴木インストラクターによる即席簡単講
施設の方では、認知症の進んでおられる方もおられるとのことで、
行く前から「行かせていただけて感謝」と思っていたのですが、お
現地の皆さまの日常の生活の邪魔にならないように、かつ、なにか
心残りは、施設のスタッフの方々へタッピングタッチさせて頂く時
このような経験をさせて頂く機会をいただきましたことを鈴木イン
一度きりでなく、できるだけ、継続参加させていただきたいと思っ
鈴木貴子(兵庫県 インストラクター)