今年は満開の桜の入園式・入学式の地域も多かったのではないでしょうか?初めてお母さんから離れて幼稚園に通う子どもたち。重いランドセルを背負って登校し、長時間教室で学び始める小学生。初めての環境は子どもも大人も緊張しますね。
お母さんに甘えたいけれど、もうお兄ちゃん・お姉ちゃんなのだからと我慢している子も多いでしょう。親の方も、成長する子どもとの距離感、スキンシップについて悩みますね。
そんなときは、タッピングタッチ♪ 親子とも癒されますよ♪
ぜひ、一度体験してみてください。「タッピングタッチで家族のじかん」は、毎月無料でオンライン開催されています。次回は4月28日、日曜日です。詳細・お申し込みはイベントカレンダーをご覧ください。
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「タッピングタッチで家族のじかん」 2024年2月のご報告
今回は東京から7才の女の子とお母さんが、そして愛知からOさんが参加されました。
ファシリテーターの亜美さんから、それぞれのペースで参加しやすいように「オンラインの会ですが、画面から見えない所に行ってもいいですよ。でも画面オフにはしないでくださいね。」と声掛けをし、リラックスして参加していただけるようにお伝えしました。
最初に、みんなで立ち上がって、腕だけ散歩5ステップをしました。
それから、それぞれ自己紹介をして、腕だけ散歩の最後は、どこに行ったイメージで散歩したかも、教えてもらいました。親子でご参加のお母さんは、サクサクと枯葉を踏んで歩くイメージで葉の香りも感じて、楽しくできたと言われました。女の子は、オコジョのぬいぐるみを持ってきて、見せてくれました。Oさんは10年前にタッピングタッチと出会い、当時は本も読んだとのことでした。友人にタッピングタッチをしてあげたこともあるそうです。家族や知人の悩みを聞くことが多いので、あらためてタッピングタッチにふれたいという思いでのご参加でした。腕だけ散歩の最初の4ステップで体が軽くなり、温かくなったそうです。そして最後の散歩の部分は、「歴史バスツアーで回った家康にまつわる場所の水仙や梅や桃の花をイメージしながらしました」と話されました。また、自分の体を開放する感じにもなれたそうです。今回は千葉県のインストラクター伊藤三枝子さんのご紹介で参加したとのことでした。
子どもにもわかりやすい 「タッピングタッチのなかまたち」の紙芝居を見てもらったあとに、タッピングタッチを親子はお互いに、Oさんはセルフでしました。タッピングタッチを行っての感想は、お母さんが「娘のタッチはちょっと痛かったけれど、やってくれて嬉しかった。リズムが体に入ってきた」と、Oさんは「指の腹で、チクタクというリズムでできた」と、言われました。
亜美さんが「タッピングから、ネコの足ふみ、コアラの木登り、そして手のひら全体を使うソフトタッチへと、点からだんだん広い面へとタッチが変化していきます」と説明されました。祥子さんから「タッピングタッチでは安全なふれあいで、コミュニケーションができる」とのお話があり、新しい書籍『ふれるで拓くタッピングタッチ』では、様々な専門分野での活用が書かれているとの紹介がありました。
最後にOさんが「久しぶりのタッピングタッチでしたが、ワクワクしました」と言われ、ご案内している私たちも嬉しくなりました。
認定インストラクター 中田利恵(神奈川県)
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親子で参加されたお母さんから、後日いただいた感想です。
「始めは恥ずかしがっていた娘でしたが、そんな娘をそのまま受け入れていただけたことが、親子ともども気負いなく参加することができました。 娘も耳だけはちゃんと聞いていたようで、次第に興味があるところは参加していて良かったです。 その日の午後は豊かな時間を過ごすことができました。 ありがとうございました。」
とてもあたたかく、それぞれのペースで参加できる『タッピングタッチで家族のじかん』、毎月月末の日曜日に開催しています。お気軽にご参加ください。詳細・お申し込みはイベントカレンダーをご覧ください。