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自分にもやさしく、子どもにもやさしく『タッピングタッチで家族のじかん』

2023/12/12インストラクターより

 親子ともに緊張するタイプなので、家でリラックスできる方法を探していたお母さんが、小学生のお子さんと、zoomを使って行われる『タッピングタッチで家族のじかん』に参加されました。
タッピングタッチをすると、大人も子どもも緩みます。魔法みたいなのですが、とても自然に、それぞれにちょうどよい具合にほぐれていきます。言葉では伝わりにくいので、ぜひ体験してみてください!

『タッピングタッチで家族のじかん』は、無料で毎月開催しています。
自分にもやさしく、子どもにもやさしく寄り添う時間を、ご一緒に過ごしましょう♪
お申し込み・詳細は、Peatixより。
紙芝居もありますよ。おじいちゃんもおばあちゃんも大歓迎です!
次回は、クリスマスイブの12月24日です。

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「タッピングタッチで家族のじかん」 10月のご報告
認定インストラクター 近藤亜美(ファシリテーター)・中田利恵(記録)

 11才のK君とお母さんMさんが参加しました。K君は4番目のお子さんだそうです。
「タッピングタッチで家族のじかん」を知ったのはPeatixの検索(イベント検索サイト。タッピングタッチ協会のPeatixページはこちら)で知り、以前から気になっていたとのことです。自分も子どもたちも緊張するタイプなので、家でリラックスできる方法があるといいなと思っているそうです。アロマやマッサージに興味があり、アロマのハンドマッサージを体験したことがあるが、他の方法も知りたいと思って参加したとのことでした。
 まず腕だけ散歩5ステップから始めると、「タッピングタッチはマッサージなのかなと思って参加したけれど、全く違うものだと知りました。体を動かしたら、ほぐれて楽になりました。マッサージはする、してもらうというものだけれど、それとは違って、自然にあたたかい気持ちになりました。ヒーリングクリームを塗る時、自分に優しくなれて、お疲れさまと、自分に対して温かい気持ちになりました。」とのことでした。
 亜美さんから「『元気の出るクリームを習ったよ』とお子さんに、疲れている首や背中、頭に塗ってあげるといいですよ。お子さんたちにタッピングタッチをできなくても、元気がでるクリームを塗ってあげるだけでもいいです。」とのお話がありました。
 祥子さんは「“ほぐれるってこういうことか”との感想を聞いて、タッピングタッチではほぐしてあげるではなく、無理なく自然に自分にちょうどよくほぐれるということなんだなと改めて感じました。」とお話されました。
亜美さんから「基本のタッピングタッチはお互いにやり合うものです。セルフタッピングは自分にするものです。今日は、お子さんは恥ずかしそうなので、セルフタッピングを一緒にしましょう。」と提案がありました。
セルフタッピング後、お母さんのMさんから「自分の手がこんなにあたたかいのかと驚きました。落ち着くことができました。家庭でも子どもに気になる様子があった時には一呼吸おいて寄り添って、タッピングタッチでケアできそうです。自分に対しても優しく、子どもにも優しくできそうです。」と感想を言われました。
 私からは、我が家の娘が不登校だった時、タッピングタッチに助けられて、親子関係が和んだという話を聞いてもらいました。
 祥子さんがスクールソーシャルワーカーの立場から「今、空気を読んで疲れてしまう子どもが多いです。特に繊細さんは頑張ってしまう。どう思われているか、どうしたらいいかと悪い想像が浮かぶと、硬くなり、動けなくなってしまいます。学校に行けなくなったり、自分がどんな存在であったらいいのか分からなくなってしまいます。『そのままでいいよ。大丈夫だよ。』と大人が言ってあげたいですね。言葉には限界がありますが、タッピングタッチのように体で伝えると魔法のように伝わります。あなたのペースでほぐれるといいねと。タッピングタッチをした生徒が『なんかよかったよ』と言って、姿勢も顔つきも変わります。前向きな言葉も出てきます。」と話されました。
 亜美さんは「タッピングタッチは子どもの力を見ることができます。子どもの、その子にとって十分な形で自然に力がでてくるのですね。」「こちらは、ただ、ほぐれたらいいね。あなたのペースでね。とトントンするだけ^^」と言葉を添えられました。
 Mさんは参加して本当に良かったと喜んでくださいました。
私たちにとっても、とても充実した時間になりました。

 

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