特別養護老人ホームに勤務されているインストラクターの鈴木貴子さんが、大阪市老人福祉施設連盟主催の研修会で「タッピングタッチ研修会~ふれるで拓く 言葉に頼らないケア~」の講師を務めました。
大阪市老人福祉施設連盟のブログでも紹介されています。
https://sirouren.blogspot.com/2023/09/blog-post_22.html
昨年度は、同連盟主催の「ふれあう手」をテーマにした特別養護老人ホームの看護職員を対象にしたシリーズ研修で基礎講座Aをされました。昨年度の研修のご報告はこちら。
どちらも、タッピングタッチにぴったりのテーマですね。
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9月15日(金)の午後、大阪市老人福祉施設連盟が主催された研修会で、タッピングタッチ基礎講座Aをしましたので報告します。
昨年度も、同連盟が主催された特別養護老人ホームの看護職員を対象にしたシリーズ研修の1コマとして基礎講座Aをさせていただいたのですが、今回は対象を幅広く企画をしてくださり、26名(オブザーバーと事務局の方含む)参加されました。ほとんどが、特養やグループホームの介護職の方でした。
参加者の人数も多かったため、当日は、インストラクターの澤田淑子さん、松岡俊子さん、上泰子さんにサポートしていただきました。
私は今、勤務先の特別養護老人ホームで、日常的にタッピングタッチの「ケアタッピング」をご入居者の方にさせていただいているので、基礎講座Aの内容を体験していたただいた後、そのお話も少しさせていただきました。
参加者の方からいただいた感想をご紹介します。
「どんなことをするのだろうと思っていましたが、優しいタッチで、必要なものは手だけでした。どこでも、覚えれば簡単に実践できるということがわかりました。」
「実際に体験して癒し効果が得られました。」
「相手をケアするだけではなく、自分をケアすることができました。体験しながら自分もリラックスできました。」
「する側、される側の体験ができて楽しかったです。」などの言葉をいただきました。
帰り際、「さっそくやってみよ~!」と楽しそうにお話されていた方もあったそうです。職員の皆さんも元気になって、ご利用者の方々と良い時間が分かち合えるように、そんなお手伝いがこれからもできればいいなぁと思っています。
インストラクター 鈴木貴子
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介護施設でも、ご家庭での介護でもタッピングタッチの活用が広がっています。介護が必要な方にケアタッピングをしてあげることもできます。介護者同士で(職場や介護家族の交流会などで)ペアでタッピングタッチをすることもできます。
タッピングタッチの「やってもらっても、やってあげても癒される」のは不思議ですね〜。ご自分でご自分にふれるセルフタッピングもおすすめです。
タッピングタッチ協会では、インストラクター対象ではありますが、「TTで介護サポートの会」を3か月に1度ほどzoomで行なっています。正解のない介護の悩みや迷いを共有し、一緒にタッピングタッチを活用しながら、相手も自分も尊重する介護をしていきたいですね。
次回の予定は11月18日(土)10時~12時です。
peatixから詳細をご確認いただき、お申し込みください。
オンラインですが、一緒にタッピングタッチのセルフケアをしてホッとする時間をもちましょう。