毎月、兵庫県三田市の会場&Zoomで体験会を行なっている「ほっこり会」。
6月は介護施設のスタッフの方が2名初参加されたそうです。高齢者介護施設での事例検討を計画するにあたってタッピングタッチに興味を持たれたそうです。タッピングタッチの基本型とセルフケアの体験、そしてインストラクターと色々なお話しをされていかれました。
医療、看護、教育、心理、介護などの専門領域での講座開催や職場研修へのインストラクター派遣も行っています。
講座の依頼の仕方はこちらです。
ー> https://www.tappingtouch.org/?page_id=65
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タッピングタッチを楽しむ集い「ほっこり会(第42回)」
6/29(木)の報告です。
Zoom参加1名、会場参加7名、計8名の参加でした。
本日のガイド役は遠藤さん。タッピングタッチ初体験の方のために、基本を押さえたとても丁寧なガイドでした。簡単な自己紹介のあとZoomをつないで「5ステップ腕だけ散歩」と「セルフタッピング」をしました。1名はいつも京都からZoomで参加して下さっていて、遠方から集ってのタッピングタッチはつながる感じがありとても素敵です。みなさん、「体が温かくなってほぐれた」「ストレッチしたみたいに身体がすっきりした」という感想でした。
タッピングタッチ初体験の2名の方は、高齢者介護施設での事例検討を計画するにあたってタッピングタッチに興味を持たれたとのことでした。セルフタッピングで、基本のタッピングタッチの触れ方をじっくり体験していただいた後、会場で基本型を行ないました。
初めて体験された方々はとてもお上手でしたが、触れるときの力加減や触れ方が難しいと言われていました。確かにはじめのうちは、力加減に迷って、遠慮したような触れ方になりがちです。でも、機械のように正しい触れ方がきっちりと決まっているわけではなく、お互いが心地よさを味わうことが大切です。
人それぞれ触れ方にも個性や幅がある話や、体験するうちにだんだん楽しく気楽に、そしてうまくなることなどを話し合いました。
「ゆっくり、やさしく、ていねいに」お互いの心地よさを探しながら、気楽に楽しく行う基本に立ち返る会でした。
高齢者介護施設でのタッピングタッチの実践について、新刊本「<ふれる>で拓くケア タッピングタッチ」やアセスメントシートなどを紹介しました。スタッフの方が基礎講座でタッピングタッチを習得されてから、現場で実践される方がよいこともお話ししました。個別に実施されて効果を実感できたら全体での導入を検討したいが、近くでは基礎講座開催がないことが悩みということでしたので、タッピングタッチ協会に相談されることをお勧めしました。
介護の現場でもタッピングタッチ活用が広がることを願います!