活動レポート(ブログ)

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TTフレンドシップのつどい in OSAKAでZoomミーティングを開催!

2020/06/16インストラクターより

 

【TTフレンドシップのつどい in OSAKAでZoomミーティングを開催!】
 
「新型コロナ禍で揺れる今だからこそ『つどう』意味があるのでは?」
「大阪周辺のメンバーのつながりを継続するためにも」。
 そんな思いで、5月30日(土)13:00~16:30まで、Zoomにてミーティングを開催しました。
 新しいチャレンジでもあり、今回は12月に行った第1回TTフレンドシップのつどいin OSAKAの後につくったメーリングリストメンバーを中心に募って実施しました。
 みんなが上手くつながれるかな?無料プラン使用のため40分ごとに再接続の必要があり、うまくいくかな~?など心配は尽きませんでしたが、何とか大きなアクシデントなく無事終了しました。なんと、開始早々にZoomから思いがけない“時間制限なしのギフト”が届き、「この『つどい』も祝福されている!」と大悦び♬幸先良い出だしとなりました。
 当日は、おひとりずつ「今感じること&今できること(プライベートとTTインストラクターとしての両方の視点)」をお話して頂いた後、セルフタッピング(一音さんのYouTubeの映像を観ながら)を実施しました。
 皆さんのお話しのなかから…
・コロナ禍で、孤独感と言うか、不思議なモヤモヤ感を感じながら日々を過ごしていたので、皆さんと繋がれる事は、とても嬉しかった。会社では感染拡大予防の観点により、ディスタンスが優先され、なんだか殺伐した感じがある。コロナ離職も起きるのではないか。
・コロナストレスも個別差がある。日々の過ごし方も一人ひとり違い、ある程度の距離感があったほうが安心できるという人もいた。心地よい人との距離感というのは、それぞれ違うことも感じた。
・今後増加することが予測される「コロナストレス」によるカラダやココロの不具合が心配
・ご近所での立ち話もなくなっていて、今までのとても良い人間関係が担保されていない。
・子供を持つ家庭で、もともと関係性が良いところは時間を有効に使えているけれど、元々関係性が危うい家庭はコロナでストレスが増加している感じがする。
・疾患があるため、感染予防の観点からこれまでのように孫とハグしたりできない
・近隣でクラスターの発生があり、今まで体験したことのない「見えない相手」ならではの恐怖を感じた
・介護施設では医療資源不足があり、ご利用者さん、従業員ともに感染が発生しないように介護崩壊が起きないよう日々緊張の連続である
・3月から仕事がすべてキャンセルとなり、巣ごもり生活で特定持続化給付金申請中、しかしながら「コロナ時間ギフト」を頂き「人生の振り返りや好きな音楽絵画本など」に親しめたのは貴重な体験。
これからの取り組みとして…
*コロナストレスでしんどい思いをいておられる一般の方へのアプローチとして、Zoom体験会の定期的開催なども考えてはどうか、という話も出ました。
Zoomミーティングを終えて
今回の「とにかくできた!」という経験から、zoomというツールを上手に使いこなしながら、zoom疲れなどにも配慮して、メンバーみんなでより良いプログラムづくりにつなげてゆければとよいと思っています。また、何よりもみんなが楽しみにできる心地よい場づくりを心がけて、リモートからリアルへつなげてゆければさらに良いなぁと感じています。

NPO法人桜ボランティア協会発行誌に掲載されました

2020/04/24インストラクターより

桜ボランティア協会 ひろげようボランティアの“わ” に掲載されました~インストラクター 中川里美 三重県~
 
 昨年12月、住民向けに開催された体験会の様子を紙面に掲載していただきました。桜ボランティア協会さんの憩いの家での体験会ですが、2020年度は偶数月に開催することになりました。
 
 このような事態になり、「人は元気になろう、より良く生きようとする力をもともと持っている」ことと、タッピングタッチがその力を引き出すことが出来ることを実感しています。
 
どうかみなさま、お身体を大切に。
笑顔でタッピングタッチをおこなえる日が一日も早く来ますように
詳しくご覧になるにはこちら→桜ボランティア協会 令和2年3月発行

赤ちゃん返りの娘にトントン

2020/04/21インストラクターより

寝起きのケアの3分間~母から2歳の娘へのタッピングタッチ

心のキュッとなることの多い毎日ですね。
県でも感染者がではじめて、急に緊張感が増してきたところです。

タッピングタッチでの家族内でのケアはやはり、今こそ必要であると感じています。夫もこの騒動の中、仕事のストレスも多く、イライラしています。あまりに険しい顔をしているので、仕事の休憩時間にすこしトントン(タッピングタッチ)しみたら、ジョークを言って出ていくくらい緩んだ様子が見受けられました。  

娘は今、2歳。イヤイヤ期などと呼ばれる時期でもあります。自我が強く出てくる時期に加え、私が今妊娠中(もう臨月)で、赤ちゃん返りもはじまり、その上にこの不安定な世の中です。

具体的に何が起きているかを理解しているわけではないと思いますが、やはり子供はとても敏感です。大人、特に母親が少しでも不安定になればすぐ察知して不安になったりご機嫌斜めになったりします。

娘はとても自立したタイプで、今までは抱っこなんてこっちからお願いしてもさせてくれない、くらいだったのに、ここ数か月は抱っこやおんぶをせがんでくることがとても増えました。

触れることで安心感を得る、ということを本能的に知っているのだろうと思います。私が「トントンしてー」というと、短い時間ではありますが、やってくれることもあります。

最近は寝起きのタイミングに甘えてくるので、抱っこしたりトントンしたりしてしばらく過ごすようにしています。娘の好きな音楽をかけて、その一曲の間(タッピングタッチの基本型より短い3~4分程度)トントンしたら、ニコニコ―っと起きました。 動画はこちら

必要なものを、直接届けられないもどかしさはありますが、この状況の中どうかタッピングタッチが少しでも多くの人に届いていくといいなと思っています。

インストラクター 梅津花(鳥取県)

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アジアでのタッピングタッチの広がりについて

2020/03/17インストラクターより

アジアでのタッピングタッチの広がりについて
認定インストラクター 笠井綾(宮崎県)

 最近、中国の南京師範大学で臨床心理学を教えている友人の陶琳瑾さんからタッピングタッチについて問い合わせがありました。中国では新型ウィルスの見えない脅威にストレスを感じている人が多いため、陶さんは大学の授業やセラピーセッションを通して、また教員仲間でSNSに記事を投稿するなどして、いろんなストレスケア方法やリソースを紹介する活動をしているそうです。

 彼女は私と一緒に何度かタッピングタッチを体験したことがあり、効果を感じてタッピングタッチのホームページの英語版を周りの人に紹介していましたが、やはり中国語でないと伝えにくいと思ったそうで、なんと自力でインストラクションを中国語に翻訳し、隔離された家庭内でできるようタッピングタッチを紹介するSNS記事を執筆しています。中国は大変な状況にあるので、タッピングタッチもお役に立てばと思っています。

 陶さんと知り合ったのは私たちがまだ学生の頃で、日中学生対話のプロジェクトをお手伝いしている時でした。陶さんは中国側の受け入れとして一緒に事務やコーディネイトの作業をやってくださった言わば戦友です。形を変えながら10年ほど続いたその対話プロジェクトは終わり、今はメンバーがまた別のプロジェクトと繋がって活動を続けています。

 Northeast Asia Regional Peace Building Institute (NARPI: 通称ナルピ)は、2011年から毎年夏に北東アジアのどこかで開催されているサマートレーニングです。東アジア各地から、約50名の若者が集まり、二週間一緒に生活しながら、紛争解決、修復的正義、トラウマなど、平和構築に関連する様々なトピックについて学んだり、フィールドワークに出かけたりします。(18歳以上なら誰でも参加できます。)

 私はトラウマのワークショップ担当ですが、もともとそこでタッピングタッチを紹介したことがきっかけで、「ちゃんと教え方を習わないと!」と思い、インストラクターコースを受講するようになりました。去年(2019年)は久々に南京での開催で、陶さんとも6年ぶりに再会!タッピングタッチ体験のセッションをお手伝いいただきました。ナルピでのタッピングタッチ体験は、毎年恒例になりつつあります。一部参加者はよく覚えて、夜のお楽しみアクティビティーとして参加者自主開催でタッピングタッチが行われることもあります!

 写真は2018年のナルピinチェジュ島です。昼間に体験をした後、夜みんなが集まってやるというので、じゃあせっかくだから私がガイドするよといってやっているところです。蒙日中韓米のみんながゴロゴロしています。^^

 私の周囲では、こんな風にアジアでもジワジワとタッピングタッチの輪が広がりつつあります。同時に、体験から先をきちんと伝えるにはどうしたらいいのだろうといつも悩みます。ぜひCDの英語版を、いえ、英語だけでなくいろんな言葉のCDやインストラクションが必要とされているのではないかと思います。新型コロナウィルスの影響で、今年は集うこともままならないかもしれない東アジアの仲間たち。早く終息して、またみんなが楽しく触れ合う時間を持てますように。

 下記は2018年中川一郎さんが、マカオでの学会発表の時に作成していたものです。ご活用いただければ幸いです。↓

TT説明&インストラクション 中国語 2018

TT学会発表 澳門 中国語 2018

更生保護施設にてタッピングタッチ

2020/03/17インストラクターより

社会福祉法人 更生保護施設にて講座開催のご報告

インストラクター 松本紫乃 東京都

 2月5日東京都内 社会福祉法人 更生保護施設にてタッピングタッチ講座を行いました。
参加者は、女性7名男性1名+講座企画担当 計9名です。(仕事の為1名 途中まで)

 今回は、職員研修の連続講座の中の1回で、「トラウマの再生産をしないために」という目的で、セルフタッピングを中心にしてほしいという要請を受けたものです。以前、九州のインストラクター足立万里さんがある支援者サロンで講座を開いた時、アシスタントをしたことが御縁となり、今回の講座につながりました。

 昨年12月のインストラクター研修の際、一音さん、祥子さんに相談、やはり、腕だけ散歩→相互タッピングで癒される感じを味わった上でのセルフタッピングという流れがいいでしょう、ということで、スライドやためしてガッテンの映像などを使いながらの2時間でした。

 セルフタッピングは一音さんの音声ガイドを使いました。とても24分とは思えないゆったりとした時間でした。ガイドが終わっても、みなさん、なかなか現実世界に戻ってこない感覚があり、もう少し余韻を残して、ゆっくり電気をつけるなどの配慮をすればよかったかな、と思います。(私は講座の時間配分などが気になり、若干マインドフルから離れていたようです)

 受講後のみなさんの顔の表情がとても柔らかくなったのがわかり、私自身もとてもよい時間を共有できました。
感想(どんな感想もOKを受け、みなさん正直な気持ちをシェアしてくださいました)
・寝てしまった
・気持ちよかった
・家に帰って家族とやってみたい
・アセスメントシートのストレスの数値が下がった
・基本形はすごくリラックスできたが、セルフになったら途中でいろいろなことが頭に浮かんで集中できなくなってしまった
・もっと強くして欲しかった(指圧になれているせいかな?とのこと) 
・腰はもっと強くていい(腰痛の為、痛み止めを飲んで参加した方です)
・今の自分にはあわなかった、今後必要になったらやってみたい
・座学の講座が続いていたので実践的な内容でよかった
・職員はいつも忙しくしているので、自分のためだけにゆったりとした時間を持ててよかった
 

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