活動レポート(ブログ)

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「ゆだねる」ことも大切やなぁ

2021/07/23インストラクターより

【第8回「みんなでzoomでセルフタッピングの会」のご報告】
  <暑中お見舞い申し上げます。大阪の澤田です>
●7/17(土)8回目(夜会で21:30~22:00)
●参加者4名+運営メンバー5名=9名
●Zoom係は松岡さん、ガイドは佐々木さん 
*ガイドの佐々木さんは引き続き担当して頂き感謝です!
*zoom係初体験の松岡さんは事前練習をして下さったとか感謝!
 
●<皆さんの感想をご紹介します!>
・夜のタッピングタッチ、好きです。静かな時間にまったり心地よく、そのまま気持ちよく眠りにつけます・・・。
・ひさしぶりのパジャマdeセルフTTでした。ゆったりしたガイドで、この1か月体のあちこちがすごく疲れてたことを実感。でも、それが途中から、体から楽しい気分がうまれてくる感じになりました。
・最近、T.T.で、リラックスできていることが自覚できるようになってきました。嬉しいです。
・和やかなガイドで、 こころの声を聞く〜身体の声をきく〜 が本当に新鮮に響きました。 セルフTTはzoomで皆とすることで、お互いをいたわり合う〜基本型に近いパワーをもつように思います。 終わってみると人の優しさをもらったように、こころが優しくなっていました。
・ ZOOMとはいえ一緒にセルフタッピングをしていると、みんながすぐそばに居るような気がします。息づかいを感じるような、不思議な感じがして、終わった時の満足度がひとりでやった時よりも高いのです。
・未熟なガイドにお付き合いいただきありがとうございました。
・コロナ禍で仕事がしばらくoffで、7月から仕事再開onになったので、その切り替えがうまくいかず少々緊張気味でしたが、ガイドの方ににゆだねて実施していると、ほっこり緩んできました。「ゆだねる」ことも大切やなぁと思いました。
 
■余談ですが・・・私が関わる介護予防の場面では、コロナ禍でフレイルが増加し、私も含め介護予防関係者はあたふたです。今までのその対策が集合型を基本に作成されてきた事も反省し、今後の改善策が課題となっています。見直されているのがセルフケアです。シニア層だけでなくすべての方々が、カラダやココロのセルフケアの大切さを再任認識して、それぞれの生活やお仕事の中で、今できるケアを地道に続けてくことが大切やなぁと思います。セルフTTがとても有効であることは嬉しいですね!
 
*次回開催の日時が決まればお知らせします!
 
 
 

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みんなでトントンしましょう 子育て家族支援

2021/07/08インストラクターより

第4回子育て家族支援講座20210627
                    横浜のインストラクター 中田利恵

 子育て家族支援講座というのは、月に1度、子育て中のご家族とオンラインでつないで、みんなでトントンしましょうというタッピングタッチ協会提供の無料講座です。  

 4回目の今回も3家族が参加され、ゆっくり、やさしく、ていねいなふれあいを楽しみました。今回は、保育園長さんでインストラクターの橋村雅子さんもご参加でした。静岡の助産師インストラクター近藤亜美さんと、横浜のインストラクター中田利恵がタッピングタッチ協会の中川祥子さんとご一緒にご案内しました。

 腕だけ散歩とお互いにする基本のタッピングタッチ、ねこの足ふみバージョンによるセルフケアが基本的な講座内容です。今回からインストラクター本多映子さんが提供してくださった紙芝居を講座の中でお見せすることになりました。

 紙芝居は、ネコさんと離れて悲しむ男の子にうさぎさん、ゾウさん、コアラさん、アヒルさんが代わるがわるタッピングタッチをしてくれて、最後はネコさんも帰ってきて、元気になった男の子と動物みんなでタッピングタッチするというお話です。若い心理士さんが描いた動物たちの絵が、とてもかわいくて、また近藤亜美さんの落ち着いた声も温かくて、参加家族のお子さんたちもみんな食い入るように見ていました。小学生が「おもしろかった」と言っていました。

 お互いにタッピングタッチをする時には、小学生の母娘はお互いにして、1歳から3歳のお子さんは来たり、遊びに行ったりしながらの参加でしたので、親は自分にセルフタッピングをゆったりする時間になっていました。

 以下は参加者の感想です。

* 月に一度、みなさんの顔を見ながら、トントンできる、この時間が貴重だと思います。普段も家族でできたらいいと思うけれど、なかなか時間がつくれないので。
* 子どもがチョロチョロして、十分に参加できませんでしたが、それでも、みなさんの様子を見ながら、できるところだけ一緒にして、心地よい時間になりました。こういう時間を持つことが大事だと感じました。
* 紙芝居は子どもがタッピングタッチを始めるのに分かりやすくて良いと思いました。2歳の娘が離れていてくれたので、セルフタッピングがゆっくりできて、今までで一番自分の中で効果を感じることができました。体がほぐれた感じです。娘はマイペースで遊びまわっていましたが、ふっとセルフケアをしている最中にやってきて、真似をして、また去って行きました。驚きました。
* 今回は、保育園で取り入れたいと参加しましたが、今日、私自身がとても穏やかになれたので、まずは職員家族にもこちらへの参加を勧めたいです。オンラインだからこそ、地域をまたいでの親子の『ほっこり温かさ』が伝わってきて『子供の無意識にかもしだす幸せパワーの凄さ』にじーんときてしまいました。

 月に1度オンラインで集ってタッピングタッチをすることで、家族がふれあい、言葉のいらないコミュニケーションを通して、大切にし合う時間を持つことのお手伝いができたらと願って、これからも子育て家族支援講座を続けていきたいと思っています。どうぞお気軽にご参加ください。

次回は、7月25日10時から12時です。タッピングタッチ協会までお申込みください。
参加費は無料です。

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動く、繋がる、出向く看護・保健

2021/07/05インストラクターより

第4回看護職におけるTT活動を語る会が、7月1日(木)20:00~21:30に開催されました。以下は、今回の記録係の八木美智子さんからの報告です。今回、近藤亜美さんと伊藤薫さんの活動の話を聞いて「具体的に動く、繋がる、出向く」が大切だと感じたとのことです。

(内容)
1. 自己紹介(体調と最近あったちょっといい話)
2. 腕だけ散歩 (進行係が担当)
3. 報告

本日はTT活動の報告の予定がなかったので、現在の看護職としての活動状況の話がありました。

① 近藤亜美さん(会の終了後に電話相談があると聞いて、彼女の仕事について質問が続きました。)

近藤さんは、助産院を開業しておられ、開業以来電話相談を行ってみえます。基本いつでも受けられるようにしているとのこと。いつでも良いと言っているので夜の11時30分の場合もあります。突然で、はじめての相談もあり。ホームへージや行った先でも「何かあったらいつでも電話を」と働きかけています。声がかかればチャンス。いつでも相談できる場が大切だと思うとのこと。繋がることが大事。ホームページに「困ったとき、お急ぎの時に迷わずお電話を」「お気軽にいつでもお電話下さい」を入れている。(ホームページを画面共有してもらい一緒に見ました)

「いつでも相談できる場が大切」という近藤さんの姿勢から、「町の保健室」などの地域保健活動の現状について質問があり、話しが続きました。

② 伊藤薫さん
 4月から地域包括支援センターの認知症地域推進委員として活動を始められており、市の統計(人口減少、高齢化率アップなど)からまちづくり委員会(自治会長、民生委員、地区社協職員など)で、地域の認知症・多死・みとり等の課題をどうすればよいか、リアルな意見交換が続いていることを話してくれました。住民主体の動きが活発とのこと。
 ある地域では、民生委員が認知症の理解を深めたいと講義、認知症の人とオンラインで話し合いをするなど市の職員も含めての動きがある。認知症の講義を担当した。積極的で熱心である。
 三重県では「くらしの保健室」「コミュニティナース」「訪問看護ステーション」など、看護師が住民の集まりの中に入っていく動き、人と人をつなぐ動きを大切にする活動へ変化しているのを感じる。
 人が来るのを待っている⇒自分たちが集まりの中へ入って行くという「コミュニテ ィナース」の存在や動きがこれからかなり注目されると感じている。
 あるお寺では、こども食堂、お葬式相談、暮らしの保健室での講話など地域の為にと動きをしているところもある。認知症の人達の為に何かできないかと関心が高い。
 社会の状況が変化する中、看護教育も来年4月からカリキュラムが改正。地域全体を見る力、多職種連携等が強化されていきます。看護職全体がその力をもつことが必要とされていると感じているとのこと。
 若年認知症の人達の就労についても調査を行っています。若年認知症の人達はディケアで過ごすことより仕事をしたい要望が強いので、どのような仕事が可能か明らかにしていきたいです。

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コミュニティナースの存在はタッピングタッチを紹介したり活用される窓口が広がる可能性を秘めているのではないでしょうか?地域には様々な保健課題がありますから、タッピングタッチが上手く役立っていくといいなと思います。

次回は、2021年8月5日(木)20~21:30「看護とTTを語る会」
会の名称が「看護とTTを語る会」に変更されました。
申込と開催協力金の支払いは、今後Peatixのサービスを使います。申込のURLは、前月に協会から送られる「インストラクターMLのお知らせ」、またはHPのインストラクター専用ページに掲載しておきます。

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ただ一緒にいるだけのタッチで・・・

2021/07/01インストラクターより

6月27日の静岡県裾野市でのセルフケア講座についてご報告させていただきます。

定員15名、応募者15名(基礎講座Aの修了者9名、初めての方6名)。当日の参加者13名で、基礎講座Aの修了者7名、初めての方が6名でした。

広い会場を使用でき、窓を全開にして換気もよく、マスク着用のうえ検温・手指消毒をしてもらって始めました。

1.腕だけ散歩のショートバージョン「どこから来たんですか?」:ここで一気に和みました。
2.タッピングタッチ基本の説明:開発者(一音さん)、協会事務局長(祥子さん)の紹介。小冊子のp26にて、タッチのバリエーションの説明。一度だけペアになり、肩甲骨の内側に手を添えてもらいました。ただ居るだけのタッチを交互にしてもらう。「あったかーい!」の歓声が上がりました。

3.セルフタッピングCDを使用し、一音さんのガイドでセルフタッピングをしてもらいました。

最後に、感想を一言ずつ言ってもらいましたが、初めての方も何回目かの方も「癒やされた」「リラックスできた」「ウトウトしてしまった」「自分を癒やすのは大事ですね」という感想が多かったですが、初めての方の中でお二人、「肩が凝っちゃいました」と言われてしまいました。

セルフタッピングは、両腕を肩より上にあげての動作があり、初めての方には少々きついかもしれません。また真面目な方ほど「正しくせねば」と頑張ってしまい、力が入ってしまうかもしれません。このお二人には、次回、「疲れたらちょっと休憩してもらっていいですよ~」と自分にやさしく、頑張らないタッピングタッチの良さが伝わるように努力します。

インストラクター 志田瑞代(静岡県)

生まれている新しいつながりを大切に

2021/06/24インストラクターより

6月19日に「みんなでzoomでセルフタッピングの会」の7回目を開催しました。
今回も昼バージョンとして、13:20~14:00のZoom無料40分を目一杯使って実施しました😄

 参加者4名+運営メンバー4名=8名、ガイドは佐々木さんが、Zoom係は鈴木が担当しました。

 今回とても素敵だったのは、佐々木さんが腕だけ散歩のガイドをされている時、紫陽花の咲いている風景のお話をされたんですが、お部屋に紫陽花を飾っておられる方が二人もおられて、画面の前に持ってきてくださったんです🎵

「わーっ😆」と笑顔弾ける、何とも楽しい瞬間でした😊✨この会でありがたいなぁと思うのは、運営スタッフが複数いて、みんながサポートしてくれるところです。

 ガイドも緊張すると思うのですが、Zoom係は開催そのものに直接影響するのでドキドキ😵💓私は初めてZoom係をしましたが、音楽の共有をしているつもりができていなかったりして(早くから準備しすぎて、パソコンでは鳴っているのでわからなくなった😅)、チャットのやり取りでアドバイスしてもらえたり、とても支えられている感があります😄

 先日、こちらで協力をお願いしたアンケートをきっかけに、6月から新た2名の方が運営スタッフに加わってくださいました🙌コロナ禍でも、いや、だからこそ、かな、生まれている新しいつながりを大切にしていきたいです😊

<皆さんの感想をご紹介します!>

・紫陽花の中を散歩しているようでとても良かったです。動作一つずつにメッセージが入っていて、皆さんと一緒だなあと元気を頂きました。
・TTで、自分だけの為に時間を取ることで、自分を大切に感じられる気がしています。
・梅雨の為か、年の為か調子がいまいちと思う日があります。マスクなしで交流ができ、セルフの後は少し元気になっていてうれしかったです。

 以上です。

世話人 鈴木貴子

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