活動レポート(ブログ)

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大分市「湯屋すくすく・いきいき館和みの郷」で体験会

2024/11/12インストラクターより

介護施設・高齢者施設でのタッピングタッチが、利用者さん、職員さんどちらにも好評で、体験会や職員研修など、定期的な開催をお願いされることが増えています。

全国のインストラクターに直接講座依頼ができます。
認定インストラクターについて・リスト
ー>https://www.tappingtouch.org/?page_id=67
タッピングタッチ協会への相談もお気軽にしてくださいね。
ー>https://www.tappingtouch.org/?page_id=65

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10月17日に大分市にある高齢者施設「湯屋すくすく・いきいき館和みの郷」にてタッピングタッチ体験会の2回目を実施させていただきました。
1回目の体験会同様、時間は40分程で、要支援1から要介護1の軽度の利用者様14名。お世話役の現場職員の方4名、計18名の方に体験していただきました。

まず最初に、二人一組の基本形のデモを、職員の方の協力をいただき行いました。
明るい雰囲気の中で、皆さんタ
ッピングタッチをしたり、されたり。
「気持ちいい?」「気持ちいいよ~」の声が聞こえ、利
用者様の間で楽しい時間を過ごされた様子でした。
今後、月1回タッピングタッチ体験会をさせていただ
く予定です。

大分県インストラクター 山下誠二 

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子育ての不安、相談できるところありますか?

2024/11/12インストラクターより

子育ての不安や、悩みを相談できるところはありますか?
健診の時、お医者さんや保健師さんは、こう言っていたけれど………。
相談、リラックスできる場所は、いくつかあるといいですよ♪
近所の子育て施設や保健センター、その他にZoomなどオンラインで参加できる場所も、いいですね。
タッピングタッチで家族のじかんは、助産師やスクールソーシャルワーカー、子育て・孫育てのベテランのインストラクターに質問をしながら、家族でできるケアの方法を学べます。子育て支援をしている方の参加も大歓迎です。

毎月、無料で開催しています。
次回は、11月24日(日)10時からです。お気軽にご参加ください。
詳細・お申込みはイベントカレンダーをご覧ください。
ー>https://www.tappingtouch.org/?page_id=59

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タッピングタッチで家族のじかん2024年9月29日
ファシリテーター 近藤亜美、記録 中田利恵、事務局 中川祥子

7ヶ月の女の子(Nちゃん)とお母さん、インストラクターで子育て支援に関わる橋村さんがご参加でした。
最初に、助産師でインストラクターの亜美さんから、赤ちゃんと親御さんのためのタッピングタッチ体験会での出来事について、お話がありました。
「会場にはたくさんのオモチャが広げられていたので、係の方にすべて片付けてもらいました。子どもが退屈したり、ぐずったりしてママさん達が困ってしまったら、スタッフが手助けしましょうと打合せをして、体験会を始めました。実際に始まってみると、オモチャがなくても子ども同士の交流が生まれ、それによってお母さん同士の交流も生まれました。オモチャに簡単に頼らないという、いい体験になったと思います。」
橋村さんから、「今は、携帯・スマホが体の一部のようになっている方が多いですね。親子の関わりを見直す必要を感じています」とのお話がありました。
Nちゃんのお母さんは、「気になる物を見つけるとどんどん突き進んで行くNちゃんについて、ある時指導員さんに相談したけれど、そのお返事に違和感がありました。その後、亜美さんの講座にでて、子どもの好奇心を大切にしてあげようと聞き、とても納得できました。この子は今、動けるのが楽しい時だから、尊重してあげようと思えました」と話されました。

みんなで立って、タッピングタッチのセルフケアの方法のひとつである『腕だけ散歩』をしました。
その後に、紙芝居「タッピングタッチのなかまたち」を読みました。
そして基本形の二人一組で行うタッピングタッチをしました(一人参加の方はセルフタッピング)。お母さん
がトントンとタッピングタッチをしているうちに、Nちゃんはぐっすり眠ってしまいました。「気持ち良さそうに眠ってしまって、驚きました。また友人も誘って参加したいです。」とNちゃんのお母さんが言っていました。
私(利恵)は、「Nちゃんのお母さんは素晴らしい感性を持っているので、自分を信じてやっていけば大丈夫ですよ」とお伝えしました。
スクールソーシャルワーカーの祥子さんからは、「他の子と比べないことがとても大切です。現在の学校は比べられる所になっています。先生は評価する人で、真面目な子ほど頑張ります。家庭では、あなたのままでいいんだよと、見守ることが大事です。土台を親がしっかりとつくってあげてくださいね。」とのことでした。

『ネコの足ふみバージョン』でセルフケアをして、この日は終わりました。

最後に、ご回答いただいたアンケートより、お二人の感想を紹介します。
★7か月のお子さんと参加されたお母さん
「みなさんが温かく迎えてくださり、リラックスして参加できました。タッピングタッチがどういうものか、もっと詳しく知りたかったので『タッピングタッチで家族のじかん』に参加しました。手の形や、子どもにしてあげるときの姿勢、セルフタッピングの仕方などが分かりやすく、とても良かったです。 また、子育ての悩みも聞いてくださり、目の前にいる娘をしっかりみること、他人と比べないことは無意識にできていないことがあったので、娘の成長を見守り、信じてあたたかい気持ちで子育てしていきたいと思いました。
みなさんからたくさんのお褒めの言葉をいただき、とても嬉しかったです。ほっとする時間を過ごすことができました。ありがとうございました。」
「ズリバイやつかまり立ちをする好奇心旺盛な7ヶ月の娘ですが、めずらしくリラックスしていて、タッピングタッチ中に寝てしまったことには驚きました!みなさんのやさしい温かくて穏やかな雰囲気が画面越しでも伝わったのだと思います。とても気持ちよさそうにしていたので私自身も娘に癒されました。」

★インストラクターで子育て支援に関わる橋村さん
「参加親子さんから最高の癒しと愛をいただいたような気がします。究極の幸せなひと時でした。私はいちインストラクターとしての参加ですが、 講師の方の進め方や情報の提供など、とても参考になりました。ありがとうございました。」

 

 

 

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ふくしまこころのケアセンター機関誌『ふくここのわ』

2024/11/07インストラクターより

ふくここのわ vol9 p4,5

福島県より事業委託を受けた「ふくしまこころのケアセンター」が発行する機関誌『ふくここのわ』で、タッピングタッチが紹介されました。福島県インストラクターの渡部恵美子さんが、とてもわかりやすく説明してくれています。

『ふくここのわ』 fukukokonowa_vol9
一般社団法人 福島県精神保健福祉協会「ふくしまこころのケアセンター」ー>https://kokoro-fukushima.org/

 

 

 

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子どもの傍らにいるおとなへのねぎらい

2024/11/05インストラクターより

教職員健康講座でタッピングタッチ体験会を行ったインストラクター白鳥志保さんから、報告が届きました。ぜひ、お読みください。

あなたの職場でも、タッピングタッチを研修に取り入れませんか?
講座の依頼の仕方はこちらですー>https://www.tappingtouch.org/?page_id=65
お気軽にお問合せください。

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静岡県内の特別支援学校から、職場の健康づくり支援事業の講師依頼をいただき、タッピングタッチを紹介させていただきました。
普段は毎日、目の前の子どもたちに全力で関わっていらっしゃる先生方に、ほんの少しでもゆったりとしたやさしい時間を過ごしていただき、心のゆとりとなればと願ってのことでした。放課後の貴重なお時間をいただき、穏やかで和やかな雰囲気の中、心地よいひとときを過ごさせていただきました。

参加された先生方から、たくさんの感想をいただきました。一部をシェアさせていただきます。
・タッピングタッチ前後で、こんなに変化があるとは驚きました!
心地よく、安心して何度も寝そうになりました。生徒や我が子、家族にもしてあげたいと思いました。
・手を当てられるだけで、体がぽかぽかして、ゆったりとした気持ちになれました。
やるときも、ゆったりやることで自分もリラックスすることができました。寝つきが悪いことが多く、いつもイライラしているので、ぜひ寝る前にやってみたいと思いました。あっという間の時間で、とてもリラックスできました。
・人の手のすごさを感じました。やる側のときも、リラックスできるし、やってもらってもすごぉく気持ちが良くて、無になれました。リズムが心地よかったです。早速、家庭でも職場でも試してみたいと思いました。
・手のすごさを感じました。手を通してやってくれている人の温かさ(体温・心情)、愛情のようなものを感じ、幸せな時間となりました。イライラしている子どもが帰省したら、やってあげたいと思いました。小さい頃から、やさしく手でふれてあげると、自己肯定感が高まるのではないかと思いました。やっている方も楽しかったです。
・ふれているだけで、あたたかさをとても感じました。気持ちが良かったです。ふれてもらいながら、最初はいろいろなことを考えていましたが、最後はすっきりとして落ち着きました。ふれ方も好みがあるんだなと思いました。授業で生徒ともやってみたいと思いました。
・痛みがあったことに、タッチしていく中で自覚することができました。タッピングしていくことでとてもリラックスした気持ちになりました。
・ふれてもらっている手のあたたかさが心地良かったです。タッチのリズミカルな感じで、だんだん落ち着いていくような気がしました。嫌なことを忘れていられました。
・トントンしていたら右腕が痛くなってしまったので、どこかに力が入っているのだと思います。(座る)距離など難しかったです。もっと力を抜いてやりたいです。ストレスが減りました。すごい!!
・このような時間は大切ですね。不思議とストレスがなくなるということを実感しました。家族や生徒さんにやってあげたいと思いました。
・人の手の温かさを感じることが、自分の心を穏やかにし、落ち着いてくることがわかりました。明日から担当する生徒と一緒にやってみたいです。新たなことを知ることができて、うれしいです。
・思っているより、やさしく弱いタッチでいいんだと、実際に受けてみて思いました。受けている最中に心が解放されるような感覚になりました。もっと早く知りたかったです。認定インストラクターの先生のタッピングタッチも受けてみたいです。いつも以上に、今夜ぐっすり眠れそうです。寝るのが楽しみです。
・不思議と、やる前にあった心のドキドキ感がほとんど消え去り、深く呼吸ができているように感じます。不安を抱えて眠れない人、悩んでいる友達にタッピングタッチをやってあげたいなと思いました。素敵な体験をさせてもらい、すごく良かったです。

 終わったあとに、「また講座を受けたい」「インストラクターになって他の人にも伝えていきたい」という方も、いらっしゃいました。インストラクターとしてタッピングタッチの種をまきながら、 こういった、たくさんの素敵な感想や感謝の言葉も伝えていただき、タッピングタッチのすばらしさに、あらためて気づかされます。 タッピングタッチに出会えたこと、仲間であるインストラクターさんたちに出会えたことに、心から感謝しています。

インストラクター 白鳥志保

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TTで家族のじかん 94歳の姉にタッピングタッチ

2024/10/03インストラクターより

毎月最終日曜日に開催されている「タッピングタッチで家族のじかん」は、子育て中の家族はもちろん、ご夫婦でタッピングタッチをやりたい方や、年老いた親御さんにしてあげたい方も大歓迎です。8月には、94歳のお姉さんにタッピングタッチをした方もご参加でしたよ。
赤ちゃんから、高齢の方まで安心してできるタッピングタッチ。あなたの家族のじかんにも取り入れてみませんか?
家族のじかんが減っているよ(泣)という方も、タッピングタッチを活用してみませんか?

次回の「タッピングタッチで家族のじかん」は、10月27日(日)です。
詳細・お申込みはイベントカレンダーよりー>https://www.tappingtouch.org/?page_id=59

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「タッピングタッチで家族のじかん」 8月の報告
ファシリテーター 近藤亜美、記録 中田利恵、事務局 中川祥子

今月は、3名のご参加でした。以前にオンラインでのセルフケアプログラムに参加されたMoさんとインストラクターを目指して学んでおられるYさんとMiさんです。
まず、腕だけ散歩5ステップをしてから、自己紹介を行いました。
Yさんは、「7月からのインストラクター養成講座で学び、今は実践をしているところです。94歳の姉にタッピングタッチをしたら、まず『優しいね』とひとこと。そして『亡くなった姉妹にしてあげられたらよかったね』と言われました」と話されました。
Miさんは「タッピングタッチのよさは、わかっているけれど、自分の日常生活に取り入れられていないです。臨床心理士、スクールカウンセラー、子育て支援などの場で、タッピングタッチを役立てていきたいです」とのことでした。
Moさんは「子どもが不登校だった時に、タッピングタッチを担任の先生に教えていただきました。現在、子どもは大学生になりましたが、緊張がつよいです」と話されました。

そこで、私(中田利恵)から「私の娘も不登校の時期が長くあり、通学途中に体調が悪くなって救急車で運ばれたこともありました。家にいる時にはタッピングタッチをするようにして、それで特に喜ぶということもなかったけれど、自然に胸のうちを話してくれるようになりました。タッピングタッチをしたら急に登校できるわけではなかったし、そもそも私は“特効薬”を信じていないので。でも、じわじわとやさしく温かいものを確実に母娘の中に育む手伝いを、タッピングタッチがしてくれたと感じています。娘は今では3人の子どもの母親になって、元気にやっています」とお話しました。
聞いていたMoさんは、優しく励まされていたようで涙しておられました。
祥子さんが「特効薬でなく、じんわりと役立つこと、がいいですよね」と言われました。

次に、亜美さんが「タッピングタッチ」の紙芝居を読みました。
東京のインストラクター、本多映子さんがお話をつくり、お友達の小西一未さんが絵を描いてくださった紙芝居です。本多さんはこの絵をぬりえにして、大人が話しているとき、子どもがぬりえで待てるように工夫したり、スタッフが頭にゾウやコアラの絵をつけるなどキャラクターを上手に利用しているそうです。
Miさんから「子どもに伝えたい時に使えそう」との感想をいただきました。

最後にセルフケアのネコの足ふみバージョンをしました。
Moさんが「手の形はどんなかな、とよく分からないままやっていたけれど、セルフでもこんなに気持ちがいいんだなと実感できました」とおっしゃられたので、「正中線をはさんで左右交互にゆったりとふれていけば大丈夫ですよ」とお伝えしました。

毎月開催しています。どうぞお気軽にご参加ください。

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