活動レポート(ブログ)

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From “Do Tapping Touch” to “Be Tapping Touch”

2022/12/13インストラクターより

【今年最後のタッピングタッチの集い(オンライン)】

今日午前中は今年最後のタッピングタッチの集い(オンライン)に参加しました。 今回はファシリテーターを務めさせていただきました。 参加者は6人。

そもそもこの集いは、コロナ禍が広がり始めた2020年に自然発生的に始まりました。 当時タッピングタッチの活動はままならず、それだけではなく、私たち1人1人がとてつもない孤立感を感じていました。 そんな中で、せめてオンラインでインストラクターが集まって、セルフタッピングをしたり、話をし合ったりできないか。そんな思いから始まったように思います。

その後インストラクターに限らないタッピングタッチ協会会員参加の月例行事として定着し、今日に至っています。 私は、この集いはじめ、オンラインでのタッピングタッチの会に参加できたことで、この間本当に助かりました。 そのおかげで、何とか自分を保ってこられた気がします。

そして今年夏には待望のリアルを含むタッピングタッチ全国大会(ハイブリット式)が開催でき、そして10月にはこれも待望のタッピングタッチの本格的書籍「<ふれる>で拓くケア タッピングタッチ」が出版されました。

そうした中での今年最後の「タッピングタッチの集い」。 いつも通り、腕だけ散歩やタッピングタッチセルフケア ねこの足ふみバージョンの合間に、参加者の方々の近況報告や思いをお聴きしました。

それぞれの深いお話の中で、私が感じていたのは「Do Tapping Touch から Be Tapping Touchへ」。 つまり、私たちが日々タッピングタッチでケアし、タッピングタッチの活動をする中で、いつの間にか、私たちのあり方や生き方がタッピングタッチになるということでした。 それは、ゆっくり、やさしく、ていねいに、自分をケアし、周りをケアするあり方、生き方ということなのだと思います。

タッピングタッチ仲間のみなさま、今年残り、そして来年からもどうかよろしくお願いします。

認定インストラクター 渡辺英明

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すべての人に使ってもらいたい

2022/12/08インストラクターより

タッピングタッチの良さを体感し、それを他の人にも伝えたい!!
と思ってくれる若者や子どもたちがじわじわと増えてきています。

今年の夏休みの自由研究にタッピングタッチを選んだ小学5年生の女の子がいます。
彼女のお母さんはタッピングタッチのインストラクターで、コロナ禍の前からタッピングタッチを使っていましたが、コロナ禍でオンラインのタッピングタッチ企画が始まると、親子で頻繁に参加してくれるようになりました。

そしてコロナ禍3年目、彼女の中の「タッピングタッチの種」が芽吹きはじめたようです。夏に向けてぐんぐんと葉をつけて、素敵なひまわりの花が咲くように、すばらしいことが8月に起こりました。

何が起きたのでしょうか?どうぞお母さんから報告をお読みください。

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小学校5年生の娘が、「今年の夏休みの自由研究は、タッピングタッチにしようかな」と言いました。

私と娘がタッピングタッチに出会ったのは、娘が幼稚園のときでした。
親子とも睡眠状態がよくなかったので、夜寝る前にタッピングタッチをし合いっこしていました。 私がインストラクター認定試験のために準備していると5歳の娘も自然と覚え、お友達に教えていました。

小学校に入ると娘の生活は充実し(忙しく)、夜もすぐ眠りにつくようになりました。私もタッピングタッチは子育て支援施設など外で使うものとなり、親子でのタッピングタッチはない生活となりました。

「家でのタッピングタッチがない生活になっているんですけど」と先輩インストラクターに相談したことがありました。「ケアの方法を知っている。自分たち親子を助けてくれる方法があることを知っている。それでいいのかもね。必要な時がきたら、また使えるね。」 とおしゃってくださいました。

そして、タッピングタッチが必要なときがやってきました。
年度末まであと3週間、娘の今のクラスで最後のまとめ、新しい学年への準備をクラス一丸で行なっていた2020年3月、突然の全国一斉臨時休校です。

「学校楽しい!学校大好き」の娘が突然自宅待機です。お友達と遊ぶことも禁じられています。春休みなら嬉しいけれど、いつ学校に行けるかわからない。未知のウィルス・感染症、大人たちの動揺は子どもたちにも伝播します。子どもたちは何が起こっているのかわからないし、自分たちの気持ちを表現することも難しい。

子どもたちが気持ちを表していても、あの時期の大人たちは受け止めることができたでしょうか?まずは、私が私を取り戻すこと。親子一緒にできる方法を、私たちは知っている。身につけている。人との距離を取ることが推奨(絶対と)される中で、親子ならできることがある。

私たちは、親子でタッピングタッチをしました。スマホの画面越しに、お友達親子ともタッピングタッチをしました。

休校は解除になっても、コロナによる様々な影響のためか、年齢が上がったためか、娘の友達の中にも学校に通えない子が出てきました。行きたい気持ちがあるのに学校に行けない子のために、娘はクラスのお友達と相談し、いろいろ働きかけていました。

そんな中、協会主催の「家族のためのオンライン講座」にも親子で参加させていただきました。そのとき、一音さんが、「子どもも自分で自分をケアする方法を身につけておくことが大切」とおしゃっていました。そのときまだ小学校3年生だった娘にどう届いたかはわかりません。

でも、毎月の「タッピングタッチの集い」に自主的に参加し続け、コロナから約2年経ち学校も通常になってきた4年生後半、「私、タッピングタッチについてもっと学びたい」「インストラクターになって、友達に教えたい」と言うようになりました。

子ども向けの講座はなく、どうしたものかと思っていましたら、小学5年生になった娘は、自分でタッピングタッチについて調べ、セルフケアを3週間実践し、毎日の記録をつけました。

また、開発者である一音さん、事務局長でソーシャルワーカーである祥子さん、そして全国で活動されているインストラクターの方々にインタビューをさせていただきました。

調べたこと、実践しての自分の変化、インタビューしてわかったこと、小学5年生の娘の考えやタッピングタッチでできる貢献についてまとめました。一音さんのインタビューにもある通り、すべての子ども、すべての大人に活用してもらいたい。親子でその一端を担えたら幸いです。

いつも、私たち親子とタッピングタッチをしてくださる皆様、本当にありがとうございます。貴重なお時間をいただき、温かいお気持ちとわかりやすい言葉でインタビューに応じてくださった一音さん、祥子さん、インストラクターの皆様、本当にありがとうございました。

これらのお言葉を、娘の小学校の夏休みの研究に留めておくのはもったいなく、多くの方にお伝えしたいと思います。

一音さん、祥子さん、共有・発表する機会を設けてくださりありがとうございます。

認定インストラクター 吉田朋佳(千葉県)

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自由研究は、タブレットを使ってパワーポイントにまとめられています。小学5年生の彼女が一人で考えて作ったものです。11月の月例のタッピングタッチの集いでは、このパワポを見せながら、しっかりと発表もしてくれました。

最後のまとめでは、タッピングタッチ開発者の思いが、しっかりと受け止められていて、聞いていて感動の涙が出ました。子どもの純粋な感性は、私たち社会の宝物です。その感性が失われないように、しっかりと育んでいくのが私たち大人の役割だと、改めて思います。

そのパワポをシェアしますね。是非覗いてみてください。すべての人に使ってもらいたい

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家庭菜園で出会った人にタッピングタッチ

2022/12/01インストラクターより

今月も「ほっこり会」から報告が届きました!
和気あいあいとして、あたたかい雰囲気が伝わってきます。

会場とオンラインでのハイブリット開催が定着してきたので、12月は最初の45分間は会場とZoomでセルフタッピングを、その後会場ではペアで行う基本形をする予定だそうです。

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タッピングタッチを楽しむ集い「ほつこり会」(第35回)11月17日(木曜日)

今回も前回に引き続き京都と横浜から1人ずつの参加者と三田の創作室に集まった4人とでZoomで繋いでタッピングタッチをしました。

初めに近況報告では、
・学校でのタッピングタッチで緊張しましたが、終わってホッとしています。
・家庭菜園で出逢った人にタッピングタッチをしてあげると、ものすごく感動されました。嬉しい種まきでうれしい一日でした。
・新刊のタッピングタッチの本を読んでいます。
・タッピングタッチを2~3回しようと思っていたがなかなか出来ないが、今日はみんなと楽しもうと思っています。
・朝のネコ足バージョンで、寒い時に縮こまっている首や肩がほぐれてとっても良いです。

「腕だけ散歩5ステップ」と「セルフタッピング」と「ねこの足ふみバージョン」をしました。

感想は
・遠藤さんの滑らかなガイド役で音楽もピッタリ終わりすごいね!と喜びあいました。本人はかなり緊張していたそうです。
・目を閉じていると、眠りにはいっていた。
・足の冷えていたのが温かくなってきました。
・疲れていた頭がほぐれてきました。
・顔がツヤツヤしてきました。

 

 

 

 

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NVC(Nonviolent Communication)とタッピングタッチ

2022/12/01インストラクターより

 

奄美で活躍するインストラクターの久保さんが、NVCリトリートにお世話係として参加したとき行なったタッピングタッチの体験会と基礎講座Aの報告です。

NVC、ご存知ですか?
NVC(Nonviolent Communication=非暴力コミュニケーション)とは、家族や友人から、職場、組織、国際関係まであらゆる人間関係を、支配、対立、緊張、依存の関係から、自由で思いやりにあふれた、お互いを豊かにし合う関係へと変えることを可能にする考え方、話し方という「方法」であると同時に、私たちに「なんのために、どう生きるか」を問う、根源的な「意識」でもあります。(NVC Japan ホームページより)

ふれることでケアするタッピングタッチ 。やさしくケアされることで人は本来の優しさや思いやりの気持ちを思い出します。自然とお互いの信頼も生まれる言葉に依らないコミュニケーションの方法でもあります。

このようなタッピングタッチは、NVCリトリート参加者も興味を持たれたようです。

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11月8・9日に奄美NVC(非暴力コミュニケーション)リトリートを開催しました。

最終日の夜に宿で、タッピングタッチ体験会を行いました。3人参加されました。
・温かい、手じゃないみたい
・身体中温かくなって、痒くなってきた
・家族にしてみたい   等

NVCのリトリート後に、一部の参加者と安らぎの一時を過ごしました。

 

その体験会に参加された方が興味を持ってくださり、翌日の11月10日基礎講座Aをしました。

・こんな力を入なくても、ほっとするんだ
・介護中のお母さんにしてあげたいなどとおしゃっていました。

後日いただいたご感想です。

タッピングタッチを受けていたら、ゆった~りした心地よい気分になりました。ほんの短い時間でもリラックス状態になれたことにびっくりしました。軽いタッチのタッピングが癒し効果になるのかと思いました。

タッピングタッチは、してあげる人にもリラクゼーション効果があるというのがいいし、やり合うことで、お互いが元気になるのもいいなぁと思いました。

久保ちずの

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耳ダンボとタッピングタッチ ?

2022/11/29インストラクターより

 

毎月継続して活動している「ほっこり会」のとってもリラックスした様子と、笑いが聞こえてくる報告です。「さすが関西(大阪)、めっちゃ楽しそうやん!」という声が上がりそうな集まりになっていますね。
今回、協会HPを見て、初めて参加の方もいらっしゃったそうです。
兵庫県の会場と京都、横浜をZoomでつないだ笑顔あふれる体験会!HPのイベントカレンダーが役に立ったようで、協会もうれしいです。

みなさまもイベントカレンダーをチェックして、ご都合のよい講座・体験会へ参加しませんか?

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タッピングタッチを楽しむ集い「ほっこり会」(第34回)10月20日(木曜日)

今回は前回に続き京都の参加者さんと、横浜から初参加の方と三田の会議室に集まった4人とでZoomでつないで、タッピングタッチをしました。初参加の方は協会のHPを見てお申込みくださったそうです。うれしい!

はじめに自己紹介と近況報告をして「5ステップ腕だけ散歩」をしました。 

続いて「ネコ足 Verのセルフタッピング」と「セルフタッピング」を角田さんのゆったりとしたガイドで行いました。

途中、「耳のストレッチもみもみ準備体操」もしました。
「耳を上にひっぱってー、はい、宇宙人ー」
「今度は下にひっぱってー、お坊さーん、チーン」
「横にひっぱってー、ダンボー」「最後はパタンとフタをして、ぎょうざー」

ネコ足verでまったりしてきてたのに、大笑いで目が覚めました・・・。

その他、たくさんご感想をいただいています

・この夏くらいから始めたばかりでまだピンとこないところもあるけど誰でも参加できるこの会があって良かった。
・体がポカポカ・・・、を超えて熱くなってきた。
・5ステップで背骨がほぐれるのを感じた。
・単純な動きだけど体がほぐれて気持ち良かった。
・リラックスしてきた。
・目に手を当てただけなのに気持ちよく、疲れが取れてる感じがする。
・力が抜けてすっきりした。
・今日のガイドさんはいつにも増してゆーっくりで、あくびを超えて眠りそう
・自分の手の温かさが認識できた。
・Zoomを使って距離と時間をこえて共有できてよかった。

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