待ちに待った基礎講座A開催のご報告~インストラクター 鈴木貴子~
1月12日午後、大阪市東淀川区のよどまちカフェで基礎講座Aを実施しました。8名の方が参加してくださいました。インストラクターの佐々木興子さんと江頭秀明さんがサポートしてくださいました。
昨年8月に参加した大阪経済大学でのイベントをきっかけに、よどまちカフェを運営しているよどまちステーションの方とつながりができ、カフェでの体験会、ステーション主催イベントへのブース出展を経て、基礎講座Aの開催に至りました。最初のイベントでタッチさせてもらった方、体験会へ参加された方のご参加もあり、思い切って企画してよかったと思いました。
重症心身障害児の在宅生活を支えている看護師の方の参加があり、子どもたちはもちろん、支援者やご家族へのケアに生かしていきたいという言葉もいただき、見学のご希望などもあり、すでに実践されているインストラクターの皆さんのお力をお借りせねば、と思っております。
なお、午前中はステーションの2階にあるホスピス型賃貸住宅『かんご庵』でボランティア活動を行いました。ご入居者2名、職員さん3名に体験していただきました。活動を通じて、ケアタッピングについてさらに深く学んでいきたい、と強く感じました。今後も活動を続けていきたいと思っています。
以下、講座参加者の感想です。
・上手下手や、知っている人知らない人に関係なく、やさしさが伝わる、あたたかい気持ちになるタッピングタッチだなと思いました。
・今までタッピングタッチを知らなかったので今日は勉強になりました。もっと日本全国で広がればいいなと思いました。私ももっと深めて仕事で生かしていきたいと思いました。
・タッチしていただいているときはもちろん、自身がしているときもほっこりとあたたかい気持ちになりました。手の温かさとぬくもりで癒されます。ゆっくりやさしくていねいにはじめてみたいと思います。次の講座にもぜひ参加したいです。
・実際に体験したことでより実践してみたいと思いました。家族に試してみます。
・してもらっている時、している時、どちらも身体と心があたたかくなっているように感じました。
・緊張して上手にできなかったけど、相手の方の手がとても温かく気持ち良かったです。